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イラク軍に自爆攻撃、21人死亡 政治家襲撃事件も
バグダッド西部のイラク軍施設付近で8日、自動車が爆発し、ロイター通信によると、少なくとも21人の軍関係者が死亡、27人が負傷した。武装勢力による自爆攻撃とみられる。また同日、バグダッド市内でイラク人政治家への襲撃事件も発生し、政治家の子息ら3人が死亡した。7日にも北部モスルや中部バクバでイラク警察を狙った自爆テロが相次いでおり、治安の混乱を狙った武装勢力の攻勢が本格化している模様だ。
同通信によると、8日の自爆攻撃は、新兵を多数乗せたトラックがバグダッド西部の旧空港を利用した軍施設に進入しようとしたところ、爆発があった。病院関係者によると、死者の大半は新兵とみられる。
政治家襲撃では、レストラン付近で爆発があり、イラク人1人が死亡。さらに武装集団が世俗派政党幹部ミサル・アルシ氏の車列を襲い、同氏は無事だったが、子息2人が殺害された。
いずれの事件でも犯行声明は出ていないが、国民議会選後の移行政府成立を妨害しようとしたとみられる。
(02/08 20:33)
http://www.asahi.com/international/update/0208/009.html