現在地 HOME > 戦争66 > 1205.html ★阿修羅♪ |
|
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=YNS&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2005020701002819
シーア派会派、亀裂の兆し 首相ポストめぐり分裂も
【カイロ7日共同】投票後1週間以上を経た7日現在も、開票作業が続くイラク国民議会選挙。大勝が確実なイスラム教シーア派統一会派「統一イラク同盟」内で、次期移行政府首相の座をめぐり生じ始めた亀裂に乗じ、移行政府発足で解散する暫定政府のアラウィ首相が、続投の機会を虎視眈々(たんたん)とうかがっている。
亀裂表面化のきっかけは、移行政府の実権を握る首相に、党代表のジャファリ暫定政府副大統領を推すとする有力政党アッダワ党の決定。
会派内では同氏のほか、イスラム革命最高評議会(SCIRI)のアブドルマハディ暫定政府財務相、イラク国民会議のチャラビ代表、元反体制核物理学者シャハリスタニ氏の3人が候補に取りざたされており、内部調整抜きでアッダワ党が独自候補を決めたことに波紋が広がった。