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02/07 07:45 グルジア首相謀殺か ロシア政府系テレビ報道
【モスクワ7日共同】ロシアの第一チャンネルは六日、一酸化炭
素中毒による事故死と発表されたグルジアのジワニア首相の死因に
不審な点があると報道、サーカシビリ大統領周辺が絡んだ他殺の可
能性を強く示唆した。
同テレビはプーチン政権の支配下にあり、報道には親欧米派の同
大統領を中傷する意図があるとみられる。しかし、ロシア対外情報
局が事件の真相に関して確度の高い情報を得ている可能性も指摘さ
れ、ロシアと米国が影響力を競うグルジア情勢に複雑な影を落とす
ことになりそうだ。
同テレビは看板番組ブレーミャで、首相死亡は「多くの人々に都
合がよかった」と指摘。グルジア政府の検視発表に混乱があったこ
とや、首相が最近、サーカシビリ大統領の頭越しに米政府との関係
を深めたため、大統領との間で確執が深まっていたと伝えた。
ジワニア首相は、〇三年十一月の議会選挙をきっかけに、サーカ
シビリ氏とともに当時のシェワルナゼ政権に対する大規模な街頭行
動を指揮。政権交代の立役者となったが、今月三日、首都トビリシ
の知人宅で死亡しているのが見つかった。
グルジアの人権団体幹部は、政権奪取後の両者の関係は「友人と
は言えなかった」と証言した。
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[2005-02-07-07:45]