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□米軍2万5千、厳重報道管制下イラクからクウェートに撤退 [ML アラブの声]
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米軍2万5千、厳重報道管制下イラクからクウェートに撤退
イラクの米英軍に何が起きているのか?今しがたイラク南部のバスラの本紙通信員が確認したところでは、米軍はイラク駐留兵士2万5千人を撤退させた、と6日付(14:40最終更新)のイスラム系ネット紙イスラム・メモが特報で伝えた。
バスラ港と米軍のバスラ空軍基地では、65機以上の軍用輸送機と、米兵をクウェートに運ぶ40隻以上の米国船舶が出発したのが見えた。撤退作業は深夜1時から始まり、現在まで続いている。クウェート国境沿いのオンム・カスル港の港湾局長カマール・バスリー氏は本紙やバスラの他紙の通信員に、米軍はイラクに駐留する2万5千人の兵士を撤退させた。その一部はヒステリーや不眠症などの神経障害者だ」と述べた。
バスラ港近くに居る本紙通信員は、「子供たちが着名とや空港に集まり、米兵や彼らが乗る車両に投石している。『神様は偉大なり。飛行機は飛び去った。(預言者)ムハンマドの主よ、彼ら(米兵)を悲しませ、私たちを喜ばすものを見せてください』などと歌う者も居た」と伝えた。またイラクを出発準備中の米兵たちは表し難いほどの喜びに沸いていたと伝えた。
【ここでイスラムメモは唐突に以下の文を続けている】
56人とイラクで最大の通信員を抱える本紙は意思に反し、イラク人社員への経済的義務を果たせなくなったという事情で19日前から報道が疎かになったことをお詫びする。本紙の記事数は75本に及ぶ日もある。抵抗勢力の一日の平均作戦回数は、ファッルージャ総攻撃初期の85回から、132回と増加している。抵抗運動が死んでいるとされる南部でさえ、占領軍への攻撃回数は2ヶ月間で3倍になった。昨夜も抵抗勢力はバスラの英軍基地に3回のロケット砲撃を仕掛けた。
http://www.islammemo.cc/news/one_news.asp?IDnews=56043
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最終更新が17:15の続報でイスラム・メモは次のように伝えている。
英米軍はバスラからの幹線道路を封鎖した。目撃者によると、英米占領軍は、所属先を問わず全ての報道関係者に、如何なる軍事パトロールにも接近することを禁じた。本紙通信員は、バスラ空港から出国準備の米兵を撮影した記者を拘束しカメラを押収したことを確認した。またバスラの上空には戦闘機やヘリコプター、無人機、撮影機が旋回している。更に、バスラ局の携帯電話やインターネットへの電波妨害も起きている。傀儡イラク軍の高官がバスラに到着したとのニュースも流れている。
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1月18日付のサンフランシスコ・クロニカル紙によると、米軍と精神病担当の責任者たちは、イラク帰還兵の約3割が精神的介護を受ける必要性があると予測している。
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371号で記したように、「テロリスト年金」を支給せざるを得なくなっているのかも知れない。
【その他の記事見出し】
★イラクのシーア派権威界、イスラム憲法に固執
★ソマリア政府、数千人の外国軍展開を承認
★米大使、新政権の形態をイラク各政治勢力と協議
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★ブッシュ、カナダ軍のイラク派遣を要請へ
★ライス米国務長官、東南アジア諸国との関係強化へ
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★ブッシュ、第6艦隊の6億ドルの補修を、イラクから撤退したスペインの代わりにイタリアへ
アラブの声ML 齊藤力二朗
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