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これは、以下の投稿のアラブ人の質問に対する回答である。
この問題は重要である。基本的な問題である。
私は、ホロコーストの嘘に関する裁判で行ったパリでも、アラブ人から、「日本はなぜ原爆を落としたアメリカに従うのか」と聞かれた。アラブ人にとって、日本列島は、当時、イラク攻撃の基地でしかなかった。
原爆に関しては、あれで、日本の腰が抜けたのである。
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日本は何故自国の利益に反して盲目的に米国に従うのか イラク人政治研究家の疑問 [ML アラブの声]
http://www.asyura2.com/0411/war65/msg/1164.html
投稿者 white 日時 2005 年 1 月 16 日 14:04:50:QYBiAyr6jr5Ac
日本は何故自国の利益に反して盲目的に米国に従うのか イラク人政治研究家の疑問 [ML アラブの声]
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/message/317
[後略]
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時折、日本は、対外侵略を試みるが、また内に籠もる。それが実力である。しかも、結構、ずるいのである。
明治維新以後は、「イギリスの東洋の番犬」であった。第二次世界大戦後には、吉田茂の「妾外交」で、アメリカの傘の下に入っただけのことである。
つい最近にも、アラブ人、モロッコの大学の哲学の教授から、日本人が何を考えているのか、ますます分からなくなった」と言われた。彼が言う「日本人」とは、アラブ通の東大名誉教授、板垣雄三などのことである。
アラブ「通」の商売人も、実は、体制派の一部でしかない。論より証拠、板垣雄三も、911事件は、「アラブ過激派」の仕業だという前提で、たしなめたりして、平和を云々している。国会の参考人に呼ばれた時には、イラクに関して、彼だけが、国連を強調しなかった。
要するに、曖昧模糊、日本の自称平和主義者は、皆、腰が引けているのである。体制批判ができるような姿勢の個人、組織は、実際には存在しない。
体制は安心して、アメリカの言いなりになっているのである。