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イラク:
銃撃戦で警官1人死亡 陸自駐留のサマワ
陸上自衛隊が駐留するイラク南部サマワで2日午後8時半(日本時間3日午前2時半)ごろ、武装グループが市中心部の警察署を襲撃、イラク治安部隊との間で激しい銃撃戦となり、警官1人が死亡、警官2人と武装グループ側の1人が負傷した。
1月30日の国民議会選挙では懸念された大規模テロはなかったが、比較的安全とされるサマワでも、依然として治安が不安定な現状があらためて浮き彫りになった。
サマワを州都とするムサンナ州警察によると、治安部隊が容疑者2人を逮捕。武装グループの総数は不明だ。襲われたのはメーンストリート近くの住宅街にある州内最大規模の重要署で、治安当局が襲撃の目的などを詳しく調べている。
武装グループは襲撃後、近くの農家に逃げ込み、取り囲んだ治安部隊との間で銃撃戦となった。オランダ軍のヘリコプターが現場周辺を旋回した。
また州警察によるとサマワ西部で同日午後9時半ごろ、手りゅう弾の爆発があったが、爆発の経緯や負傷者の有無などは明らかになっていない。
陸自が拠点とする宿営地はサマワ中心部から6−7キロ南西の砂漠地帯にある。(サマワ共同)
毎日新聞 2005年2月3日 9時08分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20050203k0000e030010000c.html