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(回答先: Re: TEST 投稿者 朝霧 日時 2005 年 10 月 24 日 07:13:06)
興譲文庫/霊性の人々100の知恵
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2003.9.22 ありがとうおじさんのお話
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◇今、あるユニークな人の書籍が話題になっています。
題名は『「ありがとうございます」という言葉は不思議な力を持っています』。
●著者/ありがとうおじさん ●致知出版社発行
全国の書店に平積みされ、売り上げ上位ランキングにのぼっているそうです。
ぼくも3年も前から、ありがとうおじさんの存在は知っていて、お話しのテープとか、講話録などをずいぶんたくさん見聞きさせていただいています。今までは隠遁的なイメージがあったので、あえて詳しく紹介はせずに今にいたりましたが、ここにきて急展開、全国出版にいたりましたので、少しだけありがとうおじさんに触れてみたいと思います。
この本を出版するに際して、いくつかのお約束があったようです。それは、名前、連絡先を明かさないこと。だから著者はありがとうおじさんとなっているんですね。そして、複製自由、版権、印税放棄、その代わり本の価格をその分安価にすること、などです。こんな本はみたことないですね。
ありがとうおじさんは現在、60歳くらいとお聞きしていますが、誰に教えられたでもなく3歳から感謝の祈りを始められ、以来50余年あまりの間、ひたすら“ありがとうございます”を唱え続けておられます。
父親が神懸かり的な力を持っていたそうで、本業の時計屋のかたわら、多くの人の病をお祈りで癒す仕事をしておられたとか。もちろん無報酬です。ある日、神様から「これから本当の修行がはじまる」というお察しがあり、その日以来、時計屋へのお客はぱったりと途絶えてしまった。それまではそこそこ裕福な生活をしていましたが、この日を境に極貧生活へ入ったとか。
トタン張りの吹きざらしの小屋で生活し、家族全員で内職をしてもようやく1食分になるかならないか。それを皆で分け合って食べるという生活が長く続いたそうです。小、中、高校と学費さえも払えない状態なので、お昼のお弁当はありません。6,3,3年の計12年間、一度もお昼を食べなかったとか。
お昼休みになると一人で校庭に出て“ありがとうございます”をひたすら唱えていました。
そういう生活をしていながらも、成績はトップクラス。医者になることを目指して大阪大学の医学部を受験しましたがあえなく不合格。その意味は、後になって分かりました。
20歳のときに太陽を見ながらお祈りしているときに、肉体も魂も感覚的に消えてしまった。そのときふっと人生の目的がわかったそうです。人を幸せにしたいとか、医者になりたいといかいうのはほんとうの人生の目的ではなく、もっと大きな自分に気づくことだったのだと。
その霊的体験の時、地球の未来図という地獄絵巻を見せつけられた。核戦争でほとんどの人が死んで、かたわのような人がほんの少し生き延びている地獄絵図。ありがとうおじさん(この頃はありがとう青年ですね)は、その光景を目の当たりにして、地球を救って欲しいと思った。そのためには自分の命を捧げますからと約束したそうです。肉体も魂もすべてを捧げますと。
この日からほんとうの“ありがとうございます”のお祈りの生活が始まりました。それからはアルバイトをして稼いだお金のすべては平和運動に使い、いっさい自分の手元にお金は残さなかったそうです。食事も断食を続け、月のうち3週間は断食し、1週間だけ食事をする。こんな生活を10年間、30歳まで続けたそうです。その間、お祈りでたくさんの人の病気を癒したと聞いています。その数、数万人とも。
最後に100日間の断食をしたとか。最後には肺がだめになり、ほとんど呼吸停止の状態で病院に担ぎ込まれたそうです。しかし、そこにも病を癒して欲しい人たちが押し掛けてきたとか。この無謀ともいえる生活は、神様はどこまで守ってくださるのか試したかったという気持ちもあったそうです。
100日の断食も終え、もうここまで来たらいいかな、ということで、あとは自然にまかせようという気持ちになってすべてを全託。なにがきてもハイといってありがたく受けるようになったそうです。そして、今の奥様と結婚。できるだけお祈りができる仕事がいいということで、保養所の管理の職などを長らく勤め、暇を見つけてはお祈りを続けていました。この頃も、給料のすべてを平和運動に使っていたとか。生活に必要なものはどこからか巡ってきたそうです。
こういう生活をしていましたが、40代半ばでいっさいの職を捨てます。家族全員餓死してもかまわないから、すべて神様にあずけますよと。でも、必要なもの、家にしてもお金にしても、全部集まってきました。
その後、滋賀県の過疎地に1800坪の土地が現れてきて、それも必要なお金がすっと流れてきた。家を建てる廃材や材料も、短期にどんどんと集まってきました。そしてここでお祈りの場が生まれ、通称“ありがとう村”というのが現存しています。おじさんは「もう、私の名前は出さんといてください」とおっしゃっていますので、名前も住所もシークレットにしておきます。
おじさんはこのように言っておられます。
「いいえ、もう名前は名無しの権兵衛で。こういう人がいてるというても名無しの権兵衛で。それなぜかと言いますとね、私も最近は特に感じるんですけど世界がひとつになるためにはね、神様だけを立てなければ駄目だというね。
(中略)それでないと我を出してね、そしたら中心争いをしたり、いろんな勢力争いになっていくでしょ。だからこれからは世界をひとつにするためには、ただ、もう宇宙の大神様ただひとつをほめたたえて感謝するだけがいいというね。そういう時代に入ってくるんじゃないかって。
だから過去の自分も今の自分も必要ないという、ただ神様の働きに当たるものを感謝でうけるだけが世界をつないでほんとうに一つにしてくださるんだというね。だから誰がこういう体験をしたから偉いとかすばらしいとかではなしに、そんなものは取るに足らないという、もっとすばらしいものが天からいつも無限に降り続けているというね。それも滝のように降っているんだというね。
そこへ心を向けさへしたらみんな自然に悟っていける自分がどんどん現れて世界がひとつになっていくんだというのね。
だから私はもう若いときからそうですけど、一宗一派を立てるなというね。
こういう神様ね、指導もあるし、こういう一宗を立ててこういう教えを説きなさいという神様もいてたのね。でも私は何も立てないというのを選んでそれが正しいと思ってきましたし。こういう体験をするんでも別に自分のすばらしさを言うんじゃなしに、もうこんな生き方も数ある星ぐらいにしか思っていないんでね。
もっともっと大事なのは神様の方へ心を向けるだけという、もっともっと無限に無限にすばらしいものを感謝さえしたら受けられるというね、そういう参考になればというだけなんで」。
ありがとうおじさんがどんな人か少しだけでも伝わりましたでしょうか。こんな人が現代にもおられたという驚きがあります。そのお話しの内容に興味を持たれた方は、ぜひ本を手に取ってみてください。
そうそう、先日ぼくのところに、ありがとうおじさんのお話しが舞い込んできました。
発信は名無しの権兵衛さんで「宇宙瓦版 ∞ FreePaper ∞」となっています。
タイトルは「幸せの根本条件♪ 人の自由を縛らない生き方」。
内容は、
1,感謝さえできたら、もう最高!
2,人の自由を絶対縛らない
3,一旦は人間の自由意志でいろいろ体験して
4,思い通りに生きたい
5,みんなの自由意志を尊重して
6,自分の自由意志で選んで見つけて
7,宇宙には∞のチャンネルがある
8,言葉の使い方によって番組は決まる
9,過去に蓄積してきた言葉が今の番組を作っている
10,いろんな言葉が心に蓄積されて
11,もうマイナスの言葉を消しきるんだ
12,夢の形で全部マイナスを消しきる
13,必要に応じて必要なだけ降りる本当の助け
14,思い通りに生きることにもうあきちゃった
15,思い通りにならないほうがいい
16,思いの心が唱えていると
17,願い事を捨てたときに願いはかなう
18,すべてを生かす力は光となって伝わる
19,その思いを消す一番の方法
20,自分の中から感じ取って選んで
21,恩返しの心は呼吸と同じ
22,全部放すときに救われる
23,絶対不幸になれないという生き方
24,短期間に深い悟りへ導かれる時代
問答編
25,経営者はマイナスを背負う役目
26,子供の頃から感謝の練習
27,受験勉強について
28,涙
となっています。
210kのpdfデータです。
アクロバットリーダーがあれば読めると思います。
本を読む前に一度、お話しに触れてみたい方、
興味のある方は、ぼくの方へ私信メールください。