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こんなに効くぞ濡れマスク健康法!!
昨年の暮れからこの春の終わりまでインフルエンザの猛威が吹き荒れました。読者には
御障り御座いませんでしたか?かくいうアラン先生もオーバーワークが崇り、10日間休診
し、3ケ月間禁酒を宣告され、家から一歩も出ずに養生に相努めておりました。昨年イン
フルエンザに罹った人は、今年は罹らないなどと巷間言われておりますが、必ずしもそう
とは言い切れないようです。
ところで、病原体の侵入によるすべての感染症は不顕性感染といって、軽くすませるこ
とができます。ワクチンなどの副作用を伴うものなどは危険ですが、不顕性感染によって
も免疫力は獲得できるのです。体に優しく働き、ホメオスタシス(自然治癒力)を高める
科学的、伝承医学的(未医学的)各手投を用いて風邪を楽に経過させる事も大切です。例
えばo−157には、抗生物質を使うと却って悪化することがよく知られており、昔流行った
ミヤリサンの強力型が優しく効きます。風邪等で熱がある時には、解熱剤を使うと40度近
くあった熱が、37度近傍にはすぐ下がりますが、それから1年ぐらい36度台に下がって落
ち着くことがなくなります。これは、体の恒常性を阻害してしまうからなのです。そのよ
うな時には、大きな氷嚢を後頭部と頚部に当て、両手を胸に乗せて器官拡張を防ぐ姿位を
とらせ、(喘息、風邪、その他難しい病気の多くは器官拡張型です)すりおろしリンゴジ
ュースを飲ませて活性酸素を除去してあげると良いでしょう。食欲が少し出てきたら、バ
ナナを食べさせてあげると栄養のバランスも良いと思います。その時牛乳は与えないで下
さい。何故なら牛乳蛋白分解酵素ラクトースを持つ日本人は少なく、又体内のカルシウム
を奪い、脱水症状が激しくなります。昨年、身長183センチ20歳のスポーツマンで親孝行
な青年が、東京の下宿先で風邪をこじらせ亡くなりました。母親が駆けつけたときには、
枕元には牛乳パックが多数散乱していたそうです。 牛乳は漢方では下剤であり、牛乳で
カルシウムがとれるというのは「迷信」であり、戦後東大医学部の某教授によって、白人
種に有効なら日本人にも有効だろうと決め付けて、マスコミを通じて流布されたにすぎま
せん。風邪が上気道(喉や鼻)の症状でおわるならさほど問題はありませんが、ウイルス
が沢山繁殖してきますと上気道だけでは体を守り切れなくなり、下気道ヘウイルスが侵入
してきます。そうしますとワルダイエル扁桃リンパ輪(咽頭・耳管・口蓋・舌・咽頭小扁
桃)が感染を受けて異物の侵入を許し、それらの疫学的白血球造血器が異物を取り込んで
しまって正常な造血が行われなくなってしまいます。その結果、風邪、肺炎、リュウマチ、
高血圧、白血病、再生不良性貧血、悪性リンパ腫、各種膠原病等に罹患してしまうことに
なります。マスクのやり方は下図のとおりですが、薄いマスクの時にはガーゼを二つ析り
にして水に浸し、内面に持ってきて鼻まで覆っても構いません。分厚いマスクの時には、
息が苦しいので鼻だけ出してやってみて下さい。マスクの水分が体温で蒸散し、鼻の穴に
入っていって鼻腔の加湿を助けてくれます。これは冬だけでなく、夏のクーラーの時期で
も大切で、怠りますと秋に夏の疲れからやはり体調を崩される方が多いようです。因みに
女性の肌荒れやアトピーにも有効なのでぜひ御試し下さい。
上図・臼田篤伸先生の資料より