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NHKの従軍慰安婦を特集した番組が改変された事件に関し、NHK幹部が国会で偽証を行った疑いが浮上している。今回はそれについて指摘している2005年7月30日付しんぶん赤旗の記事『NHKその後 政治介入をめぐって(1)』から重要部分を抜粋し再構成し投稿する。
海老沢勝二会長
|----------------------------------------------野島直樹総合企画室担当局長
松尾武放送総局長 (国会担当)
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伊東律子番組制作局長
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西岡民夫教養番組部部長(ETV2001制作)
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永田浩三プロデューサー
(背景説明)
野島直樹総合企画室担当局長は番組編集とは関わりの無い国会担当の役職である。しかし彼は自民党の安倍晋三氏らと面会し、そしてその後の番組改変に深く関与したと言われており、事件の核心を知る重要人物である。
2005年7月20日東京高裁・NHKの番組改変をめぐる控訴審でNHKが提出した、番組試写・編集過程にかかわったNHK関係者の陳述書より。
※陳述書によって明らかにされた野島担当局長指示による変更箇所
永田浩三プロデューサー
「(一月二十九日) 修正方針は、野島担当局長が・・・私に直接伝えました。野島担当局長は自分の持っている台本の書きこみを指し示しながら、変更箇所を私に伝えました」
@番組が女性戦犯法廷を積極的に評価している部分の削除
A日本政府や軍部が慰安婦問題に関わったと断定的に述べる部分の修正
B政府や天皇の責任が認定されたというナレーションを削除
など
2005年3月15日 衆議院総務委員会集中審議 日本共産党 塩川 哲也議員 編集作業に関係のない野島担当局長が従軍慰安婦を特集した番組の試写にいたことは疑惑だと指摘後 「編集作業をリードしたのは、野島さんだったのではありませんか」
野島直樹総合企画室担当局長
「(松尾)放送総局長や(伊東)番組制作局長がいるところでそのようなことはありえない」