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(回答先: ててすとん7 投稿者 エイドリアン 日時 2005 年 6 月 10 日 16:20:19)
だが、石油生産頭打ちは西側専門家の間でもささやかれている。米証券会社レイモンド・ジェームズは「ロシアの原油生産が今後3年は伸び悩む」と予測。米調査会社エナジー・セキュリティーズ・アナリシス(ESAI)も「不安定な国内情勢を受けた投資・生産減退などから、期待外れなものになる」と伝えた。「ロシアの生産鈍化は、原油相場の上昇圧力となり、世界の原油市場に対するOPECの支配を強める」(石油業界筋)とみられる。
ロシアのグレフ経済発展・貿易相は閣議で、生産鈍化傾向は来年も続くと述べ、生産の非効率や輸送能力の限界を挙げた。タス通信は政府当局者の話として、石油企業ユコスをめぐる混乱や昨年導入した石油税引き上げが背景にあると報じた。ユコスの子会社で、石油生産の12%を占める西シベリアのユガンスクネフチェガスが売却されるなどユコス事件の影響があるのは明らかだ。
ロシアの国家としての勢いは、石油価格に左右されてきた。旧ソ連時代の1970年代後半、ブレジネフ政権が軍拡路線を進めた背景には、73年の第4次中東戦争後の石油価格高騰があった。これに対し、ゴルバチョフ元大統領が進めたペレストロイカ(再編)が失敗に終わった理由の一つは石油価格下落だった。石油収入の減少が、経済改革を挫折させたのだ。石油価格は90年代を通じて低迷し、ロシアの経済危機の原因となった。
■ 列車が爆発・脱線、15人負傷=チェチェン独立派のテロか―ロシア【時事通信】
脱線した列車の車両(ロシアNTVテレビ映像) |
脱線車両周辺で作業に当たる救助隊 上下ともロシアNTVテレビ映像 |
地元メディアによると、負傷者の中には11歳の少年や1歳半の女児が含まれる。ただ、負傷者はいずれも命に別条はないという。これまでのところ、犯行声明は出ていないが、チェチェン共和国の独立派武装勢力が人の移動が活発になる夏が到来するのに合わせ、鉄道を標的にテロを仕掛けたとの見方が強まっている。
事件を受け、内務省は鉄道駅や列車内の警備を強化すると発表した。特に、南部から来る列車については、重点的に警戒に当たる方針。