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(回答先: Re: 北欧諸国では80年代から使用が禁止され始めているアスベスト。21日、厚労省は「可能な限りの必要な対策を取ってきた」と。 投稿者 kerogaso 日時 2005 年 7 月 24 日 17:32:12)
ご紹介の赤旗の記事には、≪七六年には、旧労働省が通達で、作業場のアスベスト粉じん濃度の基準(空気一リットル中、二千本以下)を初めて定め、アスベストを扱う工場労働者の家族や周辺住民への健康被害の危険性も指摘しました。しかし、家族や周辺住民の健康診断などの対策は放置してきました≫とありますが、先月29日にクボタが自社の「社会的責任」において公表をした最初のその時点で、すでに省では責任回避の方策が話し合われたんでしょうね。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050630-00000007-kyodo-soci
住民に石綿被害、見舞金 クボタ「社会的責任」
大阪市の大手機械メーカー「クボタ」は29日、アスベスト(石綿)関連製品を製造していた旧神崎工場(兵庫県尼崎市)の近隣住民らが、がんの一種「中皮腫」を発病、治療中の3人に見舞金を支払うと発表した。1978−2004年度に、他の工場の1人を含め退職者や出入り業者、従業員ら79人も石綿が原因とみられる疾病で死亡したという。
石綿を大量吸入すると中皮腫や肺がんを引き起こすとされ、同社は見舞金について「因果関係は不明だが社会的責任を明確にする」としている。石綿問題に取り組む民間団体によると、ほかに住民2人が死亡しており、弔慰金支払いを検討中。
環境省は「石綿の関連工場周辺で住民に健康被害が出たのは聞いたことがない」と話している。
(共同通信) - 6月30日0時25分更新
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