現在地 HOME > 社会問題1 > 529.html ★阿修羅♪ |
|
保険会社に十分な説明義務化
医療保険などのさまざまな保険商品の増加に伴って、保険会社と消費者の間で勧誘を巡るトラブルや苦情が相次いでいることから、金融庁は、保険会社に対して、顧客に契約内容の十分な説明をするよう義務づけることになりました。
明治安田生命保険が顧客にウソの説明をするなど違法な募集をしたとして金融庁から行政処分を受けるなど、勧誘を巡るトラブルは損害保険会社も含め年々増えています。このため金融庁は、保険会社に対し、契約内容を顧客に十分、説明することを義務づけることにしたものです。具体的には、▽勧誘する際は、商品の仕組みや保険金が支払われないケースなど基本的な情報の説明を義務づけます。▽また、契約を結ぶ際は、途中で解約した場合、いくら保険料が戻ってくるのかや会社が破たんした場合、契約がどうなるかなど特に注意すべき情報について十分に説明すべきだとしています。いずれの場合も、顧客に書面を示したうえで、契約後に不利益を受けかねない点について重点的に説明することを義務づけており、金融庁では、年内に規則を改正し、来年春から実施することにしています。
07/10 21:50
http://www.nhk.or.jp/news/2005/07/11/k20050710000149.html