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東京、東京工業、京都、大阪、慶応、早稲田の六大学は十三日、講義で使う教材をインターネットで無償公開する事業を連携して始めたと発表した。米国のマサチューセッツ工科大(MIT)が先行して始めているが、複数の大学による取り組みは世界で初めて。
授業料を徴収し、閉じた空間で行ってきた講義内容を無償公開する意義は大きいと関係者は期待している。第三者の評価にさらされることで講義の質向上につながるほか、受験生への情報提供、教材が不足する発展途上国への貢献、海外の学生へのアピールといったメリットもある。
六大学が共同で設立した「日本オープンコースウエア(OCW)連絡会」の幹事校、慶応大の安西祐一郎塾長は「教育者中心の講義が、学習者中心に転換された歴史的な一日だ」と強調した。
同日時点で、六大学合計で百三十七講座を対象に授業計画や講義ノート、試験問題などを公開。各大学とも将来は全学規模への拡大を目指す。
英語での公開も進めるが、京大の東山紘久副学長は「最先端の科学は英語にする必要があるが、日本の伝統文化などは日本語でそのまま掲載する」と話した。
MITは現在、約千百コースの教材を無償で公開し、世界的に利用されている。六大学はこれに触発され、各校独自の教材公開を決めた。
連絡会のホームページのアドレスはhttp://www.jocw.jp/
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20050514/mng_____sya_____003.shtml
【ワヤクチャ】
いい事だ。
大学に集積された知識は社会の共有財産であり社会に公開されるべきだ。
これからは学歴社会は無くなっていくでしょう。
学歴よりも情報を的確につかんだ個人がライブドアのような会社に入り稼ぐ時代がくるでしょう。
ホリエモンも学歴はどうでもいいと言っております。
会社に金儲けさせてくれる人をネットで募集し随時採用しているらしい。
ホリエモンの「新資本主義」とかいう本を立ち読みしてこの情報を仕入れました。
大学教授もあの無意味な受験勉強に耐えた人間と対話するよりもネットで勉強を自由にしている人間と話をした方が楽しいでしょう。