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http://www.zakzak.co.jp/top/2005_04/t2005042822.html
「娘はまだ大学1年生、JRに殺されたんです」
「JRに殺された」「何とか生きていて…」。脱線事故発生から28日で4日目を迎えた。遺体安置所となっている兵庫県尼崎市の市記念公園総合体育館で、遺族らは激しい怒りを募らせ、家族や友人の消息を求める関係者も疲れ切った表情で運び込まれる遺体を待っていた。
27日の午後4時すぎ、JR西日本の南谷昌二郎会長が謝罪のために安置所を訪れ、2遺族と面会。18歳の娘を失った母親は「娘はまだ大学1年生。JRに殺されたんです」と怒りをぶつけた。別の遺族は「謝れば、あの人が帰ってくるんですか」と詰め寄り、「あの人を頼りに生きてきたけど、これからどうすればいいんでしょう」と食い下がった。
27日には2両目からの救出活動が進み、安置所には遺体が次々と運び込まれた。身元確認を終えた家族らは目を真っ赤にはらしながら、遺体を乗せた車で次々に悲しみの帰路についた。車が出発するたびに、ダークスーツ姿で並んだJR社員がそろって深々と頭を下げた。
ZAKZAK 2005/04/28