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就労支援の色々な試みです。
岩手ニュース - 4月9日(土)16時5分 青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島
北上市:就労支援“カフェ”開設−−19日、市民交流プラザに /岩手
北上市は同市新穀町のツインモールプラザ(さくら野北上店)西館2階にある市民交流プラザの一角を改造し、若者の就労支援の場「ジョブカフェさくら」を19日に開設する。ジョブカフェは都道府県が各地に設置しているが、市町村が設置主体となるのは全国初という。
「自分のしたい仕事が分からない」「好きな職業に就く方法が分からない」「働いたものの自分に合った仕事と思えない」。ジョブカフェはそんな若者に応える相談窓口。就職に関するカウンセリングや、質問に答えて性格を浮かび上がらせる就職適性診断、就職支援セミナーなどが開かれる。
県内では▽ジョブカフェいわて(盛岡市・昨年7月開設)▽宮古サテライト(宮古市・同昨年11月開設)▽サテライト久慈(久慈市・同12月開設)が既にあり、4カ所目。しかし従来の3カ所はいずれも県が設置主体だった。
ジョブカフェに生まれ変わるのは、市民交流プラザの72平方メートル。平日午前10時から午後5時まで専門の3人が相談に応じる。年間150〜200人の相談に応じるのが目標。「さくら」の名は、桜の名所・展勝地公園が北上市内にあり、市の木も桜であることからつけた。
北上市の新田敬真・雇用対策係長は「今まで相談も出来なかった若者たちのために少しでも役に立ち、若者たちが『本当に働いて良かった』と思えるようになればと思う。工業団地を抱える北上では早期離職対策にもつながるはず」と話した。【石川宏】
4月9日朝刊
(毎日新聞) - 4月9日16時5分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050409-00000078-mailo-l03