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新鮮さ薄れ…小泉メルマガ4周年、登録者数は長期低落
小泉内閣メールマガジンが14日、創刊4周年を迎える。昨年10月から「シリーズ郵政民営化」と題して竹中郵政民営化相らの談話を連載するなど、政権課題推進の“武器”として活用しているが、肝心の登録者数は、政権4年目でも依然、50%前後の高水準を維持する内閣支持率と違って、長期低落に歯止めがかからない状態だ。
小泉メルマガは政権発足2か月後の01年6月14日、登録者78万人でスタートした。80%を超える内閣支持率を背景に登録者数はわずか3週間で200万人を突破、02年1月に227万人とピークを迎えた。しかし、同月の田中真紀子・元外相の更迭後に減少が始まり、最新の191号時点の登録者は162万人で、ピーク時の7割に落ち込んだ。
内閣広報室で5月末、登録者にアンケートを実施したところ、「もっと本音で語ってほしい」「役所言葉を改めてほしい」など、首相らしい率直な話しぶりを望む声が多かったという。
首相周辺は「当初は首相に直接手紙をもらう新鮮さが受けた。今はメルマガ自体の物珍しさは薄れ、内容も当たり障りのないものになっている」と低迷の理由を分析する。
編集長を務める杉浦正健官房副長官らは、「私とメルマガ」のエッセーを募って優秀作を掲載するなどの新企画を検討している。200号を迎える8月11日までに始める考えだが、「読者」を呼び戻すのは簡単ではなさそうだ。
(読売新聞) - 6月11日21時18分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050611-00000111-yom-pol
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