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私は去年の九月末に両者の共通性に注目し、年末には彼への引き摺り下ろし工作が起こる可能性を示唆しておいた。
東條さんは憲兵政治を敷いていて、政治家達と軍人達に恐れられていた。
しかし、それでも引き摺り下ろされた。
小泉政権は憲兵政治に似ている。
マスコミは大いに協力させられている。
公安関係も司法関係も政権にべったりだ。
しかし、引き摺り下ろしは始まっていると思う。
その背景は、言うまでも無く、
「米国のイラクでの苦戦」であり、敗戦の気配が濃厚になってきたことである。
この様な不利な情勢下で、自らの信念?を絶叫するのであるから、自らが自らを追い込んでしまう事は当たり前の事である。
しかし、彼には最早、その他に取り得る道は無いのかもしれない。
東條さんも戦局の悪化から政権の沈没が始まった。
小泉くんも同盟軍の米軍の戦局の悪下から政権の沈没が始まっているのだろう。
困った事に、小泉内閣は途中からその性格を、
「イラク戦内閣」に変質させてしまった。
それは残念ながら、
「亜流の戦時政権」なのである。この事を認めたくない日本人は多いであろうけれどもそうなのである。経済と軍事の政策にそれがはっきりと表れているのだ。
そうであるからこそ、チャイナも韓国も小泉政権に反撥するのである。
東條首相は戦局の悪化の中でも「進軍せよ」と叫んでいたであろう。
小泉首相は戦局の悪化の中でも「私は靖国参拝するんだ」と叫んでいるのだ。
ご両人ともに詰まらぬ雄叫びを上げているでいる時ではないにも拘らず、叫んでいる(た)のである。
これでは、引き摺り下ろしが始まるのは当然でしょう。
一つの山場は今年の年末でしょう。
米軍と自衛隊がイラクからどの程度の撤退を始めるかが注目されるところだ。
小泉政権は片膝を突くかもしれない。それまでに行き詰まるかもしれない。
もう、「落ち目」だよ。
政治家達や官僚達は感ずいてるんじゃないのか。
しかし、ボロボロに傷つきながら任期まで保つと言う事もあり得る。
攻める方の力量の問題であろうが、東條政権においては憂国、愛国の情熱が引き摺り下ろし運動のエネルギーだった訳である。
現在では主にその様な情熱で動く政治家は居ない。しかし、小泉政権が破壊作用のみの政権である事は判るから、それによって政治家達の持っている利権が破壊されるので、利権と地位を守る為に自己保存エネルギーで積極的に動くであろう。
しかし、まあ、靖国神社の合祀問題で小泉政権に関わって東條さんの名前が多く語られるようになった事は、何やら因縁めいているのだ。
東條さんと小泉くんとでは似ているようでやはり違うよ。
小泉内閣の進み方は、なんとも東條内閣の進み方とダブって見えるのです。
http://www.asyura2.com/0406/war60/msg/759.html
そうだよ。彼は東條サンと一緒だよ。憲兵政治に頼ったが、それでも引き摺り下ろされた。
http://www.asyura2.com/0411/senkyo6/msg/1040.html
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