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(5月)22日は、左翼諸党が閣外支持する国民会議派主導の連立政権が誕生して一年。国民会議派連合だけでは国会過半数に届かず、左翼の支持ではじめて成り立つ政権だけに、左翼の最大政党であるインド共産党(マルクス主義)=CPIMの動向も一貫して注目されてきました。
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もともと労働者、農民らの利益を代表するCOIMと、資本家と地主の利益を代表する国民会議派とは対立関係にある―CPIMの見方です。1年前の総選挙(小選挙区制)で、CPIMが獲得した44議席のうち、41が会議派候補を打ち破っての当選でした。
それにもかかわらず、COIMなど左翼が会議派連立政権を閣外から支えるのは、現状の力関係では、ヒンズー至上主義のインド人民党を国家権力から排除する道が他にないからでした。―――
CPIMは、会議派を「ヒンズー至上主義に反対し、インドの国是である政教分離を擁護する党」と評価し、選挙前から会議派も含めた政教分離の政権樹立を目指しました。選挙の結果と左翼の閣外支持によって、その目的が果たされました。(しんぶん赤旗05/5/24)
戦争を肯定する政治家が大手を振るう小泉政権を倒し、反戦平和の大統一を追求する時期ではないか。
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