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まずは「読売新聞」に書かれている。
◇憲法改正、国民投票法案の提出は秋以降に先送り
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050608i114.htm
中山太郎・衆院憲法調査会長と保岡興治・自民党憲法調査会長は8日、国会内で記者会見し、憲法改正の具体的な手続きを定める国民投票法案の今国会提出を断念し、今秋に想定される次期臨時国会以降に先送りする与党としての方針を明らかにした。
同法案については、衆院憲法調査会の自民、民主、公明3党の幹事らが中心となって、今国会への提出を目指して調整を進めていた。しかし、同法案を審議するため、現在の衆参両院憲法調査会を衣替えする「ポスト調査会」の設置が遅れていることから、法案提出も急ぐ必要はないと判断したものだ。
中山氏は「受け皿(のポスト調査会)がいつ出来るかによるが、今国会提出にこだわらない」と述べ、保岡氏も「今国会提出は無理であり、無理することはない」と語った。
与党は、衆参両院の憲法調査会が4月に最終報告書を提出したことを受け、民主党とともに5月上旬までに国会法を改正して「ポスト調査会」を設置。その上で、憲法改正国民投票法案を今国会に国会提出し、成立を図る段取りを描いていた。
ただ、「ポスト調査会」については、現在のような調査会とするか、常任委員会にするかを巡って与野党内で意見が分かれていることなどから、設置が大幅に遅れている。
同法案の今後の取り扱いについて、中山、保岡両氏は、9月にも与野党合同で海外での国民投票の実態調査を行った上で、民主、公明両党と詰めの協議を行い、次期国会に提出したいとの考えを示した。
そして、今朝の「東京新聞」の記事。
◇欧州国民投票「ノン」目撃 「二の舞い怖い」中山憲法調査会長 改憲へ教訓
欧州憲法の批准を拒否したフランス、オランダ両国の国民投票に、中山太郎衆院憲法調査会長が衝撃を受けている。
中山氏は保岡興治自民党憲法調査会長とともに、先月28日から今月3日まで両国を訪問。フランスで先月29日、オランダでは今月1日に行われた欧州憲法に対する国民投票を視察した。憲法改正手続きを定める国民投票法案の策定に、弾みをつけるのが目的だった。
両氏はフランスで、エッフェル塔周辺地域であるパリ15区の投票所を視察し、同区長ともに開票状況をテレビで見守った。しかし、シラク大統領の敗北宣言を聞くことになり、「直接民主制のすさまじさを見せつけられた」(保岡氏)。
その際、区長は国民投票制度について「民主主義のよい例だが、予期せぬ結果をもたらすこともある。問題提起の仕方も非常に複雑だった」と敗因を語った。議会で圧倒的多数を占めていても、国民の支持が保障されるわけでもない。さらに、全448条の憲法案を一括して国民に問うたことにも無理があったというのだ。
この結果について、中山氏は8日の記者会見で、「われわれが経験したことのない民主主義の形。はっきり言って怖い。(議会の多数を占めていると)思い込んでしまったら、シラクの二の舞になる」と感想を吐露。
「憲法改正では焦点を絞り、どういう国をつくるかイメージしやすくすることが重要だ」と教訓を語った。
中山氏は近く、自民、公明、民主三党の関係者に視察の結果を報告するが、今回の視察自体、郵政民営化関連法案をめぐる与野党対決の余波で民主党の同行が取りやめになった経緯もある。国民投票の議論以前に、国会の合意づくりに骨を折っているのが現状だ。
「東京新聞」6/9 朝刊
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