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@新理事国の拒否権15年凍結、日本など修正案を提示(読売新聞)
【ニューヨーク=白川義和】国連安全保障理事会の常任理事国入りを目指す日本、ドイツ、インド、ブラジルの4か国グループは8日、安保理拡大の枠組み決議案について、新常任理事国の拒否権を「国連憲章改正発効から15年後の見直しまでは行使しない」とすることを柱とした修正案をまとめた。
事実上の最終案となる見通しで、すでに主要関係国には提示している。4か国は同日夕(日本時間9日朝)、賛同国数十か国を集めての説明会をニューヨークで開く。
読売新聞が入手した修正案によると、拒否権は原則保持としたうえで、「見直しで新常任理事国にも拒否権を拡大するか否かが決まるまでは、新常任理事国は拒否権を行使しない」と明記された。
5月に4か国グループが提示した草案では、見直しは2020年に概括的に行うとしていたが、現常任理事国が「既得権が侵されかねない」と反発したことから、修正案では見直しの対象を新常任理事国に限定した。また、見直しの年は2020年と特定していない。
4か国は7月にも枠組み決議案を総会に提出し、採択したい方針だが、中国や反対派グループは早期採決に強い反対を示しており、激しい攻防が展開されそうだ。
(2005年6月9日1時51分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050608i116.htm
けさのNHKニュースではこの修正案への支持が多数になってきたとうれしげです。新規の常任理事国に拒否権を与えることに慎重なアメリカにおもねった結果だとNHKでも説明しています。
僕が言いたいことは、まず国連自体が、世界支配の機関に過ぎないと言うこと。しかも戦後の枠組みが変わるなかで、国連自体が大国どうしの争覇戦の舞台になっているということ。日本の安保理入りは、日本の軍事大国化、改憲、アジアの盟主化のための戦略であり、米英日同盟が安保理多数派を目指し、国連をアメリカの対テロ戦争の道具にするものであって、世界平和にとって100階あって一理なしである。ということです。
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