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(回答先: 【昭和天皇の意に反して靖国神社側の独断で合祀された東条】靖国問題ー昭和天皇と東条の確執【浅井久仁臣:私の視点】 投稿者 傍観者A 日時 2005 年 6 月 08 日 23:08:17)
A級戦犯の合祀以前は、ヒロヒトが靖国神社に参拝していたとは、知りませんでした。
僕はその方が問題だと思います。
「忠義をつくしてなくなった人々を、あらたにおまつりする時には、臨時大祭がおこなはれます。その時には、天皇陛下が行幸になり、皇后陛下が行啓になります。」(戦前の教科書が教えた靖国神社)
という侵略戦争のシステムが動き続けていることになるからです。
しかも上記の情報のようにヒロヒトが、A級戦犯の合祀についてヒロヒトの同意なしに行われたために、靖国への参拝を停止したのが本当だとしたら、ヒロヒトはこのときも戦前と変わらぬ天皇であり続けたと言うことです。ヒロヒトは日帝のアジア戦略において、A級戦犯を靖国にまつってそこに自分が行くことが得策でないことを理解していたんだと思います。そのような野蛮なやり方の先兵を自分がやることは好まなかった。むしろそんなことをすれば自分の戦争責任問題が再浮上することを恐れたともいえると思います。
そもそも靖国が残り、ヒロヒトが参拝していた時に、誰も反対しなかったと言うことは、日本における「戦争の反省」がいかにいい加減であったのかを示してあまりあると思います。そういうなかで、靖国神社は思い切ってA級戦犯を合祀した。日帝・ヒロヒトとしては早すぎる決起だったんですね。しかし以上のことを考えると、靖国参拝問題を単なるA級戦犯の合祀問題だけにしてしまうと、A級戦犯の分祀をすれば、天皇も靖国に行くことができると言うことにもなりかねませんね。やっぱり靖国神社は天皇制と同様に廃止すべきです。
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