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2005年06月01日
靖国参拝もできない馬鹿な日本は、舐められて違法漁船も拿捕できない。
http://nishimura-voice.seesaa.net/
ちょっとフェイントだが、オランダとフランスの話題から。オランダでもフランスに続いてEU憲法条約の批准否決が決まりそうだ。当然だろう。ブラッセルのEU官僚の描いた絵空事が頓挫するのは、移民流入による経済問題だけでなくもっと根深い理由がある。EUでさえ民族間の違和感はデフォルトだ。共同通貨を発行するEUのように安定した地域でも憲法制定はできない。先日優勝したリバプールのサポーターと決勝で敗れたACミランのサポーターがどれだけ異質かということを考えれば子供でも理解できるはず。東アジア共同体という絵空事を推奨する面々は、暗礁に乗り上げたEU憲法条約をどう評論できるのであろうか? EUが80年代に結束して行った背景には間違いなく日本の躍進と経済進出があり、それを象徴するのがホンダF1の席捲だった。ホンダのターボエンジンRA166Eは、ゼロ戦以来、日本人が白人を技術で心底脅かした記念碑的なものだった。
韓国の違法操業漁船が魚だけでなく海上保安庁職員まで盗んで逃亡を続け、挙句の果てに韓国の警備艇に挟まれたまま、泥棒船員の拘留もできないでいる。現場で海上保安庁がいくら頑張っても、政府は寝ぼけたことを言っているようだ。日韓首脳会談を控えているのでこれ以上日韓関係を悪くしたくないから、法律を曲げて引き上げて来いと官邸は言っている。果たして、それが外交なのだろうか? なぜ、政府と外務省は法律に則って泥棒船員の引渡しを要求しないのだろうか? 「韓国の潘基文外交通商相は1日午後、同国を訪問中の逢沢一郎外務副大臣との会談で、韓国側が事実関係を調査するとし日本側に現場から離れるよう要請。漁船に違法行為があった場合は必要な措置を講じるとした」とこの記事にあるが、違法漁船だけでなく、国ぐるみで法律も守れない韓国とどんな外交をするつもりなのだろうか?
海上保安庁は2001年に自衛隊より早く戦後初の戦闘行為をして、北朝鮮の工作船を自爆させている。事件は官邸で起きるのでなく海上で起きている。もし、このまま政府が韓国に気を遣うことしか考えず、船員の拘留を韓国に主張しないのなら現場の士気低下は免れないものになる。どこまで国民を怒らせるのであろうか? こんなことだから、特定失踪者、古川了子さんの拉致被害者認定訴訟を却下して欲しいという答弁書を出すのだろう。日本の首相が拉致被害者に会おうともしないのに、シーファー米駐日大使は「拉致現場に行ってみたい」と面会した家族会に言った。「自分が役に立つのなら是非拉致現場に行ってみたい。検討してほしい。安保理に行く前に、まだいくつかの手立てがあると思う。それを考えているところだ。この問題はよく分かっている。拉致問題が対北朝鮮問題の解決の一部にならなければならないと思っている」と言葉を続けたが、このレベルの話でさえ、日本の総理大臣から聞いたこともない。
それとは別に、河野衆院議長、首相経験者集め靖国に苦言という記事に、腹を抱えて笑ったのは私だけではないだろう。
◆河野衆院議長、首相経験者集め「靖国」に苦言
河野衆院議長は1日、議長公邸に、森前首相ら5人の首相経験者を招き、小泉首相の靖国神社参拝問題をめぐって悪化している日中関係について意見交換した。
河野議長が「首相の靖国参拝が両国の関係悪化の原因になっている」と指摘したのに対し、出席者から「首相が参拝について慎重に対応することを期待したい」などの意見が出たという。首相の靖国参拝に批判的な河野氏としては、首相に圧力をかける狙いがあるものとみられる。
会合に出席したのは、森氏のほか、海部、宮沢、村山、橋本の各元首相。ただ、中曽根元首相は、河野議長に、「立法府の長が、行政府の長の経験者を呼びつけて意見を聞くことはあり得ない」と述べ、出席を断った。(2005年6月2日1時10分 読売新聞)
この歴代首相の <犯罪暦> を列挙すると面白い。河野洋平の追軍売春婦の従軍慰安婦捏造の肯定、支那の遺棄毒ガスの根拠無き賠償約束、海部の無能、宮沢の教科書近隣条項とカンボジアPKO高田警視殉職の冷血発言、2002年W杯共催、村山の阪神大震災の自衛隊不出動による5000人虐殺、無意味な謝罪発言、捏造された従軍慰安婦賠償のための東アジア基金創設、オウムへの破防法不適用、橋本の支那女スパイによる機密漏洩・・・・と枚挙にいとまがない。よく、これだけの総理大臣が続いて日本が滅びなかったものかと感慨深いのだが、彼らは、バブル破綻から立ち直れない空白の10年を演出したばかりか、21世紀の日本に降りかかっているあらゆる厄災の種蒔きをしていたのだ。この毎日の記事の見出しは面白い。支那の謀略の意図そのままのヘッドラインだが、偶然そうなったのならもっと面白い。小泉首相の孤立化こそ、胡錦涛の目下の目標だからだ。挙句の果ては、自民党内の親支那派議員の中でも <選りすぐりの> ほとんど工作員と言っていい面々が支那を訪問する。
◆橋本、野田・親中派2氏 対中改善へ議員外交 存在感発揮?/問題複雑化?
小泉純一郎首相の靖国神社参拝など歴史問題をめぐり日中関係が冷え込む中、橋本龍太郎元首相と日中協会会長の野田毅元自治相が相次いで訪中する。中国要人とのパイプを生かした"議員外交"で、両国の関係改善につなげるのがねらい。親中派として存在感を発揮したい思惑があるようだが、江沢民前国家主席の側近と会談するだけに「問題を複雑化させなければよいが」(自民党筋)との声もある。
◆◇◆
野田氏は三日から六日の日程で北京を訪問、唐家●国務委員、江氏に近い曽慶紅国家副主席と会談する。唐氏は何度も来日したことのある知日派。曽氏は、日中国交回復を実現した田中角栄元首相の派閥の流れをくむ自民党旧橋本派(旧経世会)との窓口役だ。
金丸信元副総理、竹下登元首相から曽氏との関係を引き継いだ野中広務元官房長官ら旧経世会との議員交流はかつては活発で、外務省内には中国を専門とするチャイナスクールを中心に「政府間に波風が立つたびに議員交流を深めて事態打開に尽力してくれた」との期待感は根強い。
だが、小泉政権発足で旧経世会が求心力を失うとともに、親中派とされる勢力も弱体化。超党派の日中議連も町村信孝外相が副会長であるにもかかわらず、「開店休業中」(閣僚経験者)だ。
特に、野中氏が政界を引退した後、曽氏との関係は「事実上、途絶えたまま」(日中関係筋)との指摘もあり、政府・与党内には外交チャンネルの先細りを懸念する声が強まっていた。
一方の橋本氏は中国人民解放軍との交流プログラムに参加する自衛隊幹部とともに、八日から十三日まで訪中。曹剛川国防相や中国人民解放軍の熊光楷・副総参謀長ら軍首脳と会談する。
中国側が今回、党と軍の要人との会談をセットしたのは「大国のメンツを保つため、関係改善の糸口を探している」(閣僚経験者)との分析もある。ただ、日中関係の悪化は「経済成長で自信をつけた中国が、アジアにおける覇権争いを仕掛けてきている」(自民党議員)ともされ、野田、橋本両氏とも、関係改善に向けた成果を上げるのは容易ではなさそうだ。
一方、河野洋平衆院議長は一日、都内の議長公邸に宮沢喜一元首相ら首相経験者を招く異例の動きを見せ、両国関係の打開に向け意見交換した。 ●=王へんに旋 産経新聞
野田毅氏の工作員ぶりは4月19日の記事を参照されたい。ところが、外務省もたまにはいいこともする。
◆外務省幹部 中国のサミット入り否定
外務省幹部は一日、「主要国首脳会議(サミット)の基盤は先進民主主義国ということだ。中国は違う」と述べ、共産党独裁の中国はサミットの正式メンバーにはなれないとの考えを示した。
中国をサミットの正式メンバーに迎えるかについては、英国とフランスの両首脳は昨年六月のシーアイランド・サミットの際、将来的には中国を正式メンバーに迎える必要があるとの考えをそれぞれ明らかにしている。
また、外務省幹部は、七月に英国で開かれるグレンイーグルズ・サミットに中国、インド、ブラジル、南アフリカ、メキシコの五カ国が参加し、世界経済問題について日米英など主要国(G8)との特別会合を開催することを明らかにした。
さて、出生率が過去最低となって益々暗雲漂う日本という状態だ。昨年1年間に生まれた赤ちゃんは約111万1000人で最も少なく、出生数から死亡数を引いた「自然増加数」は約8万2000人と初めて10万人を下回った。わずか111万という新生児の数に驚くが、この原因も男女共同参画基本法にあるのかも知れない。赤ちゃんついでに、たまには優雅で華やかな話題も。竹内結子の妊娠を知って撮影中の「春の雪」が心配だったのだが、無事にクランクアップした。この映画も監督が不安だが、竹内結子の聡子には少々興味がある。
以前書いた高校時代に「春の雪」を貸してくれた1学年下のクレオパトラは、靖国そばのミッション系の女子校で先生をしているはずだ。戊辰戦争の不発弾が今頃大量に見つかって大変なことになっているが、韓国と支那の靖国に対する誹謗中傷を気にする国会議員が多くいる平成日本に、靖国の霊が怒り始めたのかも知れない。
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