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http://www.asahi.com/politics/update/0603/001.html?t1
2005年06月03日03時02分
中曽根元首相は2日、都内であった後援団体の会合で講演し、小泉首相の靖国神社参拝について「個人的信条より国家利益を考えてやめるべきだ」と、参拝中止を求める考えを明確にした。
中曽根氏は「個人的信条と国家的利益を比較考量するのが総理大臣の仕事だ。個人的信念を通す誉れがいいのか、外交的障害を除くか」と問題を投げかけたうえで、「国連の常任理事国になろうというなら、2、3年前から、個人的信条を犠牲にしても中国、韓国との友好を長期的戦略として考えるべきだった」と述べた。
中曽根氏はまた、「小泉君がもっと早い段階で国益を考え自分はやめるといえば、やめぎわがよかった。それが国家の利益にプラスになるなら国民はわかる。やめる方が勇気を要するが、勇気のあることをするのが政治家だ」などと述べた。
また、河野洋平衆院議長が首相経験者と靖国参拝について協議したことについて「河野議長が私を訪ね、協議を呼びかけられたが、三権分立に反すると断った」とのいきさつを明かした。
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