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(回答先: 靖国神社参拝は慎重に 河野議長と歴代首相が一致 (共同通信 Yahooニュース) 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 6 月 01 日 20:41:07)
分祀論単なるポーズ? 『政界ヒソヒソ話』(スポニチコラム)6/1
小泉首相の靖国神社参拝問題で、首相周辺が急に「A級戦犯分祀(ぶんし)論」を唱え始めた。
首相側近の中川秀直国対委員長が29日、「靖国神社が自発的に分祀する。それで中国もイエスというのが望ましい」と発言したのをはじめ、与謝野馨政調会長も「現実的な解決を考えないといけない」と強調した。
首相は再三の公明党の自粛要請にも参拝姿勢を崩していない。首相周辺も「郵政問題だけでも大変なのに、日中問題をこのまま放っておいては政権の命取りになりかねない」との危機感から、首相と中国の双方のメンツがたつ分祀論を言い出したようだ。
ただ分祀論はこれまで何度も浮上している。憲法の政教分離の原則から政府が靖国神社に分祀を迫るわけにはいかないため、かつて、中曽根康弘元首相や野中広務元官房長官らが、水面下で人を使って靖国神社やA級戦犯の遺族らに折衝したが拒否され、失敗に終わっている。
分祀実現には、誰が靖国神社や遺族を説得するかが最大の問題。だが、日本遺族会会長の古賀誠元幹事長、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」元会長の綿貫民輔前衆院議長らこの問題で影響力を持つ実力者はいずれも郵政民営化の反対論者ばかり。野党からは「結局は単なるポーズにすぎないのでは」と皮肉る声も。
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