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@石原都知事、沖ノ鳥島を視察 海洋調査の中国牽制(朝日新聞)
2005年05月20日20時20分
東京都の石原慎太郎知事は20日、日本最南端の沖ノ鳥島(東京都小笠原村)に上陸、視察した。同島周辺の排他的経済水域(EEZ)に海洋調査船を無断で出入りさせている中国を牽制(けんせい)するため、都は4月から周辺海域での漁業支援を始めており、視察にはEEZの存在を改めてアピールする狙いがある。
石原知事は19日に小笠原村父島で都のチャーター船に乗り、20日午後1時ごろ沖ノ鳥島沖に到着。船上から島周辺を見た後、二つある島のうち東小島に上陸し、国土交通省職員らから護岸工事などについて説明を受けた。島の標識に口づけをしたり、持参した日の丸を広げたりした後、シュノーケルを使って周辺を泳ぎ、海中を観察した。
視察後、石原知事は「キハダマグロなどがくる可能性がある」と漁業への期待感を示した。一方で、「中国がEEZをうろうろするのは潜水艦の行動範囲を調査するためだ。ますます日本にとっての沖ノ鳥島の意味合いは深いものになった」などと述べた。
沖ノ鳥島は北小島と東小島の二つの島からなり、周辺には40万平方キロのEEZがある。満潮時には海面上に20センチ程度しか残らないため、国が水没防止工事をしている。
中国は同島を「岩」と主張してEEZの存在を認めず、無断調査を繰り返してきた。このため、石原知事は昨年12月、この海域で漁業を行うことを表明。都の支援を受けて小笠原島漁協が借り上げた漁船が4月から操業を始めた。都は漁業で損失が出た場合には補填(ほてん)する方針で、今年度予算に漁業支援費5億円を計上している。
http://www.asahi.com/politics/update/0520/014.html?t
今日本テレビのウエークアップでもこの特集をやっていますが、この番組のタカ派キャスターも、海洋法条約をかかげて「岩だ」という中国に反論できない事を認めています。
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