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小泉首相は16日の衆院予算委で、靖国神社参拝について「戦没者の追悼について他国が干渉すべきでない。戦争犠牲者の上に日本の繁栄があり、追悼していけないのか」と述べた。
問題はいくつかあるが、まず靖国参拝に反対しているのが外国だけだという認識は間違っている。国内から、反対の声、行動を示し、首相にそのことを認識させるすべきだ。
次に、日本の繁栄が戦争犠牲者の上にあるという認識。廃墟の中から、現在の繁栄をもたらした日本人の「努力」を自賛するのは(?付ではあるが)理解できる。しかし、戦争の犠牲者と繁栄がどう結びつくのか、全く理解に苦しむ。
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