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ソ連を仲介役にするなどというふざけた発想は誰が言い出したのか?そもそも日ソ不可侵条約があるから、ドイツ敗退後も安心して、戦線縮小で兵力を北上させようとはしなかったのか?参謀本部は1945年4月の沖縄上陸後も対ソに何の手も打つことをしなかったどころか、あまつさえ仲介役を頼むことで、降伏が近いことをスターリンに見せ付けたのだ。こうなってくると、あの戦争自体が日本を破滅させて、天皇を処刑させ、日本を東西に分割させるために仕込んだ奴がいるのではないかと穿った見方もできてくる。かなり、そうなる可能性があったのだ。もっと早く降伏していれば、特攻隊員はじめ、多くの民間人・兵士も含め爆撃・戦闘から命が助かっただろう。もっと早く降伏していれば、日本人を使用した核人体実験はなかったのだ!逆に4月以後も戦闘は絶望的であるにも関わらず続行されることで、日本は東西に分割される可能性が高まったのだ。日本人の自分の意見をあまり言わない、個人主義より集団主義が強く自己主張をしない、どちらかというと権力従順な性質は、東日本を冷戦後も恐怖体制のままにしておく可能性は高かった。いったん、日本民主主義人民共和国なるものができてしまったら、北・朝鮮に匹敵する脅威が日本列島にできる所であった。あれがまだ朝鮮民族だから良いだろう。朝鮮民族であそこまでの恐怖体制なら、朝鮮民族以上に徹底的に集団主義的な日本民族ならどれほど恐ろしいことになっていたか?想像を絶するような恐怖が日本列島にあるはずであった。日本人は同じ日本民族の核の脅威に晒されるのである。
戦争末期、ソ連からスパイの警告があったにも関わらず、参謀本部は無視し手を打たなかった。ソ連に東日本が制圧されていても、内務省や参謀本部は解体されななかったであろうし、一部は対ソ協力者として完全に日本人の従順な性質を利用するだろう。戦中配給体制は下手をすれば、未来のスターリン主義体制構築のための練習だったのかも知れない。あの時まさに北・朝鮮を超える東亜の天皇制社会主義ウルトラ憲兵国家が誕生するはずであった。
スタが代は千代に八千代に
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