現在地 HOME > 政治・選挙・NHK9 > 366.html ★阿修羅♪ |
|
「首相任期全うを」59% 政権4年で電話世論調査
共同通信社は25、26の両日、小泉政権が発足から4年を経過したことを受け全国電話世論調査を実施した。小泉純一郎首相に来年秋の自民党総裁任期いっぱいまで「続けてほしいと思う」が59・0%に対し、「思わない」は33・6%だった。これまでの小泉内閣を「評価する」は57・4%で「評価しない」の41・4%を大幅に上回った。
首相が就任以来掲げてきた構造改革路線や4年間の実績に対し、世論が一定の評価を与え、任期を全うすることに期待感が強いことを示す結果となった。
一方、首相の靖国神社参拝や、中国での反日デモなどで悪化した日中関係の改善への取り組みについて「十分だとは思わない」が55・6%に上り、政府の対応に半数以上の人が不満を示した。
小泉内閣支持率は前回3月調査比2・7ポイント増の46・5%、不支持率は4・7%減の38・3%だった。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=SMT&PG=STORY&NGID=main&NWID=2005042601003285
驚くべき期待感であるが、国民の実態を反映しているのであろうか?
東京新聞のこの調査を報じた記事では、
内閣を支持する理由では「ほかに適当な人がいない」が最も多く50.0%、
となっている。
この調査結果が、国民の実態に近いものとして考えてみると以下の様なものではないか。
国民の気持ちとしては、今の政党と政治家達で政権を巡って混乱が起きると、
ますます日本が悪くなってしまうのではないか、というものがあるのではないか。
小泉は退陣した方が、一時は悪くなっても良い方向へ行くと私は考えるが、国民一般としては「これ以上悪くなる事を恐れる」気持ちが強いのではないか。
これを見て、私は一般国民の政治意識について次のように考える。
これは批判的に言うわけではなく、また非難を込めて言うわけでもない。
私の推測を言うだけの事である。
日本国民は政治的には「依存心が強い。」そして「自らの国を自らで治める気概が乏しい。」そして「その結果、主権を持つ国民としての責任感が希薄である。」
勿論、総ての人がそうであるわけではなく政治的に行動の活発な人達も居る。
私の推測がどの程度に当たっているかは判らないが、国民の有様は歴史的な理由に因るものであり、非難は無意味であり、現在の有様を出発点として変えてゆくほかは無い。
最早、封建時代・封建制度に後戻りは出来ないのであるから、
「国民の自治としての国政の確立」を目指して国民は勤めるほかは無いのだ。
2 81 +−
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK9掲示板