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二人のピアニスト
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2005/04/08 ローマ法王ヨハネパウロ2世の葬儀には全世界から200万人の人がヴァチカンに参集した。全世界から集まったこれ等の中には220 人の各国首脳{米国のブッシュ現、元大統領、クリントン前大統領、英国のブレア首相、フランスのシラク、ドイツ、オランダ、ポーランド、 ・ ・ ・ ・ からイスラエルのカツアブ大統領、シリアのアサド大統領、イランのハタミ大統領、まで政治体制、宗教を超えた220 人の国王、大統領、首相などの首脳}がが含まれる。 例に依って日本だけが例外であった。
「例に依って」というのは、前回のこの様な各国元首・首脳が集った葬儀として想起されるラビン首相の葬儀の時と同一パターンだから。オスロ合意によって中東紛争の解決が踏み出そうとした瞬間に凶弾に倒れたラビン首相の葬儀の時にも、自由圏・共産圏を問わず、全世界の首脳が集ったが、その中に日本の村山首相の姿は無かった。 今回も小泉日本首相の姿は無かった。
思想、信条を超えて人類の平和を願う全世界の人々の集う場に、何時も日本首相の姿が無い。首相補佐官の川口という軽い人物の特使派遣ても日本人は何とも思わないかもしれない。しかし、そこまで世界人類の平均値から異なった価値観を保有する国が国連常任理事国を目指すというのは誰が見ても可笑しい。
小泉日本首相は郵政民営化で一日の余裕も無いのかと言うとそうでもない。5月8日にモスクアで開催される「戦勝60周年記念式典」には参加する予定だというのだから。
今から60年前に平和条約を一方的に破棄して、日本に襲いかかり、なかにし礼の「赤い月」などに描かれている様な悲劇を一般民衆に齎したソ連。満州から60万人の日本人を連れ去り、寒さと飢えの中で只働きさせて6万人を殺した国。対米戦敗戦寸前であった日本から火事場泥棒さながらに北方4島を攫って行った国。
その様な国の「戦勝周年記念式典」には参加するのだが、ラビン首相の葬儀だとか、ローマ法王ヨハネパウロ2世の葬儀には行こうとしない国が国連常任理事国を目指すというのは誰が見ても可笑しくて受容れがたいであろう。
その様な国の「戦勝周年記念式典」には参加し、芸能人とは一緒に写真を撮りたがるが 自国民の拉致被害者とは会おうともしない「変人」、そこまで世界人類の平均値とは異なった行動をする非常識な首相を持つ国が国連常任理事国になることは、人類の歴史のためには避けねばならぬことであろう。
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