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(回答先: 本通信1,000号発刊記念インターネット革命宣言の有効性実例あり 投稿者 木村愛二 日時 2005 年 4 月 25 日 20:26:57)
必要だと思う。マルクスの思想の中には暴力支配肯定の思想がある。これが極左に引き継がれて、過激派テロ・内ゲバ・警察国家・職場思想管理・翼賛労組・資本の歯止めなき労働搾取暴力へとつながっていったのである。つまり、極左は労働者管理強化の橋渡しはやっていると考えている。ブンド・中核・革マル・解放・ML・赤軍への批判的考察とマルクス主義へのとらえかえしは労組の最先頭にとっても必要だ。今日資本の歯止めなき暴力を尻押ししている状況は極左の民主主義・自由・人権を尊重しない独裁的体質が気づき上げたともいえる。ただ、先進国で珍しく第三世界のように内ゲバ極左が左翼の主流になったことは舶来思想を持ってしても、親方日の丸の集団主義、気軽なフレンドリーさ・異なる思想を受け入れるリベラルさ・ユーモア・ゆとりのなさ、ディベートを重視しない、出るくいは打たれる、隣の人の顔色を伺う、自分の意見がない、あるいは言わないのが美徳、こういう日本特有の問題があるとも思う。単一民族的な同質性を求めて、セクトに無償の献身をさせる。かつてのソ連でも多くの少数民族とシャーマンが抹殺された。共産圏や日本社会は、こうでなければならないという強迫観念の強い社会である。人間を型にはめるような。日本は反共主義、共産圏は共産主義と正反対を掲げていても、硬直化した支配管理型どおり主義は一緒なのだ。スターリニズムとナチズム・マッカーシズムは、全体主義と全体主義の戦いである。
今の日本に治安維持法や特高はいらぬ。職務命令あればいい。職務命令だ、首にするぞ、といって上司に逆らえるだろうか?上司に逆らったら組織はもたない。職場・労働現場管理が支配の本質なのだから、労働キャンプや秘密警察なんていらない。職務命令があればいい。そういう意味でも日本も共産圏も全く一緒。
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