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創価学会もとんでもないカルト集団だが、こっちの統一協会も同じくらいとんでもないカルト集団。日本は過去に韓国に対しひどいことをしたのだから償いのために教団に寄付しろ、などとも言う。丁度米国は日本にひどいことをしたのだから創価学会に寄付しろと言っているようなもの。とんでもない詐欺だ。
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「週刊ポスト」2005.04.22号
桜田淳子と代議士「謎の宗教パーティ」
毎週水曜日に都内一流ホテルで!自民・民主の大物議員が集結
…(略)…
この世界平和超宗教超国家連合からの誘いは与野党にかなり広がっているようだ。別の自民党議員は「招待を受けた」と明かしてこんな言い方をした。
「統一教会の信者や勝共連合、世界平和連合の活動家は地元にもかなりいる。選挙の時もこちらから頼んだわけではないが、積極的に応援してくれる。そうした支援者を通じて、”ぜひ一度、日韓友好のために参加して下さい”と何度も誘われると、なかなか断われない。実は、自民党には統一教会の支援を受けている教育関係の議員連盟があったが、中核メンバーが前回総選挙で引退したり、落選して活動休止してしまった。そこで再びシンパの議員を増やすために、政界へのアプローチを強めているのではないか」
国会議員と桜田淳子さんの不思議な”コラボレーション”の背景には、統一教会が再び日本政界への浸透度を深めようという戦略があるという指摘なのだ。
『文鮮明入国』実現の悲願
統一教会と系列組織の国際勝共連合は、ほんの10年ほど前まで、自民党に深く根を張りめぐらし、国会議員に秘書を派遣したり、選挙の応援、資金提供などで100人以上のシンパ議員を抱えていた。
だが、桜田さんが参加した92年の大規模な合同結婚式を境に、霊感商法などの強引な資金集めに社会的批判が高まり、政界でも小選挙区制の導入とともにその影響力は急速に衰えたとみられていた。
それがここに来て、再び政界進出に力を入れ始めたことは間違いない。各地の地方議会選挙にも、自民党から統一教会系の活動家が立候補しているケースがある。
昨年3月22日に統一教会系の勝共連合と世界平和連合の共催で開かれた『救国救世全国総決起大会』には、自民党から中曽根康弘元首相、民主党は鳩山由紀夫元代表という大物がそれぞれ10数人の若手議員を連れて参加した。そして今年に入ってからは、「友情の集い」を連続開催中だ。
なぜ、この時期に統一教会系の団体が活発に動き出したのだろうか。
今年2月に出された友情の集いの招待状には、目的がこう書かれている。
<歴史的な「日韓友情年2005」を祝うかのように、昨年来の「韓流」が国内外の話題となっております。(中略)日韓の指導者が真の友情を育み、兄弟姉妹の絆を結び、日韓両国のみならずアジアと世界の平和と繁栄に貢献する大きな一歩を踏み出すことを願っての集いでございます>
──というものだ。韓国ドラマ『冬のソナタ』の大ヒットなど韓流ブームに乗って、日本の各界で一層の信者拡大に乗り出そうという狙いがうかがえる。
しかし、統一教会による霊感商法の被害者救済に当たってきた全国霊感商法対策弁護士連絡会事務局長・山口広弁護士はこう警鐘を鳴らす。
「統一教会はアメリカや韓国でも活発に布教活動をしていますが、資金源は日本です。既に裁判で繰り返し違法だといわれている資金集め、つまり霊感商法や信者に土地や建物を担保に巨額の借金をさせ、そのカネを寄付させるという手口も変わっていません。被害件数もこの10年、減っていないが、不況で寄付が減って財政状況は苦しくなっている。そこで日本の教団は、今年85歳になった文鮮明が存命のうちになんとしても来日させてそれを名目に日本で大規模な資金集めをしたい。だから政界への影響力拡大に力を入れているのではないか」
次の部分に力を入れた。
「最近の議員は統一教会に対する警戒感が薄れ、信者が選挙のポスター貼りやビラ撒きをポランティアで手伝うとすぐに信用してしまう。表向き日韓友好や世界平和を看板にした会合でも、信者拡大に利用される危険性があることに注意するべきです」
当の統一教会では、
「世界平和超宗教超国家連合は当法人の友好団体の一つですが、問い合わせの催しについては関知しておりません」
との立場を崩さない。そこで主催者のIIFWPにぶつけたところ、「日韓、韓日国交正常化40年を記念して、両国間の一層の相互理解と未来志向のビジョン共有を目指して企画されたものです。毎回200数十名の方々が日韓両国より参加しておられます。参加者は会の趣旨に賛同してくださっている方々です。(議員やゲストの名前など)個人情報の提供については、控えさせて頂きます」という回答だった。
アメリカで起こした脱税事件を理由に日本政府が入国を拒否している文鮮明氏の来日は教団の悲願といわれる。これから半年間の「友情の集い」による政界工作で、まさか”特別入国許可”なんてことにはならないと信じたい。
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