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個人的に感銘と刺激を受けたBlog記事がありましたので、以下に転載いたします。無論、これは読売なり朝日なりだけではなく、日本のメディア全体に共通する問題であり、その問題への鋭い視点である、と個人的には思います。
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読売新聞の社説はどうなの・・2 (2005年度版)
2005/4/13
■[中国デモ騒動]少し見方を変えてみる 報道はこれでいいのだろうか マスコミ
4月11日付・読売社説 [中国デモ騒動]「『反日』だけは黙認するのか」 A
9日の首都・北京では最終的に1万人にふくれあがったデモが日本大使館や大使公邸、日本企業の入ったビルなどを取り囲み、一部が暴徒化して、窓ガラスなどを破壊した。
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北京の1万人と東京の6000人はどちらが大きなニュースだろう。.
集会やデモ行進は日本では行われていないのかと思うほどニュースにならないが、中国のデモは映像もずいぶん流れていますね。
(引用) 3月20日は、アメリカ・イギリス連合軍がイラク攻撃を開始してからまる2年。ということで、午後1時半から日比谷野外音楽堂で開かれた「いまこそ平和を守るとき 国際共同行動3.20集会」と銘打ち、参加者は6000人。会場を人があふれ通路までいっぱいでした。(みんなで平和にくらしたい より) これは北京でなく東京の出来事。日本で行われている反戦集会はどうして新聞やテレビは報道しないのか。平和を求める国民の活動を伝えないのか。あらためて読売社説をはじめマスコミのあり方を考えさせられる。この報道のあり方をなんとかしないと国民に社会全体のことが正しく理解されていかないのではないか。
いまのところは商業マスコミや報道の実態を知った上でおつき合いをするしかないのだろうか。
ヤフーで検索 集会の報告サイト
朝日 社説 12日 (参考)
(抜粋)拉致問題や北方領土などについて、少しでも日本の立場への後押しがほしい時、中国はおろか韓国まで味方にできないのは、外交の失敗にほかならない。
戦争に敗れたはずの日本が経済大国として発展し、国際社会の中で大きな存在感を持っていることに、近隣国の人々は複雑な思いを抱いている。だからこそ、謙虚な姿勢を見せることが、日本がこの地域で認められるために必要な外交のリアリズムである。
実際、それが戦後日本の「アジア重視」外交の底流となってきた。だが、今の日本社会では、「毅然(きぜん)」や「断固」といった威勢のいい言動が好まれがちだ。政治家にも同じ傾向がある。
しかし、首相には大きな国益を考えてもらいたい。靖国神社に参拝し続けることに、どのような国益がかかっているのか。譲るものを持たずに、どうして相手にだけ誠意ある対応を求めることができようか。
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