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http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005041500122&genre=C4&area=K1B
仏教やキリスト教など 改憲反対の姿勢
“宗教者九条の和”発足会
憲法九条を守るため、大江健三郎さんらが設立した「九条の会」の趣旨に賛同する宗教者たちが15日、京都市上京区で、宗教者のネットワーク「宗教者九条の和」を発足させた。全国の宗教者に参加を呼びかけ、宗教者の立場から、戦争放棄をうたった憲法九条の尊さを広めていきたい、としている。
仏教、キリスト教、金光教などの新宗教の計55人が呼びかけ人に名を連ねており、大正大元学長の村中祐生氏、本山修験宗宗務総長の宮城泰年氏、日本キリスト教協議会総幹事の山本俊正氏ら5人が世話役に就いた。今後は東京都江東区の日本カトリック会館内に事務所を置き、具体的な活動を話し合っていく。「九条の会」との連携も考える。
上京区のホテルで開かれた発足会で村中氏が世話人を代表して設立の趣旨を説明。「宗教離れといわれる中で、今こそ政治の方向とは違う宗教のあり方を明確にする必要がある。平和の大切さを主張する九条を守りたい」と話した。今後シンポジウムの開催を計画しているほか、神道やイスラム教にも賛同を呼びかける。
発足会には16人が出席。「憲法九条を守ることが最大の国際貢献」「宗教や教育が政治に利用されようとしている。九条だけではなく、信教や思想の自由を定めた二十条も大切だ」と改憲に反対の姿勢を示した。
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憲法九条を守ろうと宗教者が作った「宗教者九条の和」の発足会(京都市上京区のホテル)
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