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(回答先: 都教委、NHKに「遺憾」 君が代めぐる報道番組で (共同通信) 投稿者 彗星 日時 2005 年 4 月 06 日 21:25:50)
NHK「クローズアップ現代」について
東京都教育委員会は、3月28日放映のNHK「クローズアップ現代」について、本日、以下のとおり日本放送協会に申入れを行いました。
17教総情第14号
平成17年4月6日
日本放送協会
会長 橋本 元一殿
東京都教育委員会
3月28日放映の「クローズアップ現代」に対する申入れについて
貴協会が、3月28日に放映した「クローズアップ現代 国旗国歌で教師処分へ卒業式」について、東京都教育委員会として次のとおり申し入れます。
1 取材経緯
(1) 平成16年12月中旬、NHKから、「都立高校の卒業式・入学式について、現在のマスコミの報道は事象面を追うことに終始しており、『学校の真実の実態はどうなっているのか。なぜ、都教育委員会が適正化を図らなければならなかったのか。』まで掘り下げて、特集番組を作りたい。」との協力依頼があり、この趣旨に基づく取材を了承した。
(2) 平成17年1月6日(木)の都立高校第3地区校長連絡会(臨時)をはじめとして、都立深川高校への取材、都立高等学校校長連絡会や経営戦略支援チームの学校訪問、高等学校教育指導課長へのインタビュー等について全面的に協力してきた。また、平成17年3月28日(月)には、教育長へのインタビューも行われた。
2 番組内容について
番組取材の過程では、NHK側からの当初の申出どおり、都立高校の卒業式・入学式について、なぜ適正化を図らなければならなかったのかを番組の中で明らかにするよう強く申し入れてきた。
放送された番組では、都教育委員会側から教育長及び高等学校教育指導課長の発言を取り上げる一方、反対する側の複数の教員の声を放映するなど、双方の主張を紹介しようとする姿勢は一定程度見られる。
しかし、当初の取材申出の趣旨である「学校の実態はどうなっているのか。なぜ、適正化を図らなければならなかったか。」まで踏み込んだ内容になっているとはとうてい言えず、結果として「強制」をめぐっての都教育委員会と学校現場の教員との対立という印象を与える番組としたことについて、都教育委員会として極めて遺憾である。
<問い合わせ先>
教育庁総務部教育情報課
03(5320)6733
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/soumu/nhk.htm
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