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最近ネットでもそうだが、週刊誌などでの朝日新聞叩きと創価学会叩きが目につくようになった。
どれもオドロオドロシイ題目のくせに、当の記事のほうはたいした事は書いておらず。買うだけ無駄というのは阿修羅に投稿される皆さんならお分かりのことと思うが、しかし実は毎回毎回朝日と創価を叩くと週刊誌の売上は増加するというのが業界の常識となっているという。日本国民は皆朝日と創価が大嫌いでしかもあの週刊誌の「見出し商法」に何度も騙されるくらい愚かになったのだろうか。
いや違う。朝日と創価を叩くと売上が伸びるのには、とある特殊な要因がからんでいるというのが業界筋の見方である。ずばりそれは宗教団体の大量購入である。近年の出版不況の中にも関わらず、朝日と創価を叩けば宗教団体の買い支えでかなりの金が入ってくるというのだ、
宗教団体の大量購入と言えば、幸福の科学出版社関係のベストセラー入りがすぐに頭に浮かぶが、しかしこの朝日叩き創価叩きを大量購入し買い支えているとされているのは別の宗教団体である。その団体の書籍の大量購入というのは以前より指摘はされていたのだが、実に巧妙に立ちまわっているためほとんどの国民はこの宗教団体の関連書籍が売れても「普通の人達が買っていて売れているのか」としか思っていない。実際大量購入の際、その宗教団体は自らの名前を表に出すことはほとんどないのだから、一般人にはその宗教団体の影さえ見えないだろう。
では、なぜ宗教団体が朝日新聞叩きと創価学会叩きを買い支えるのだろうか。創価叩きについては言われるまでもなくライバル団体潰しであろうが、問題は朝日である。これについては業界筋はやはり今でも日本最大のリベラルを代表するメディアであるということがあげられるとする。
実は近年、右翼勢力というのはその動員の多くを宗教組織に頼るようになっているのである。歴史教科書問題にも多くの宗教組織が絡んでいる。
http://www.asyura2.com/0311/nihon10/msg/1179.html
つまり右翼的な宗教団体というのが存在しているのだが、その立場からの朝日=リベラルメディアへの圧力としての朝日新聞叩き買い支えが週刊誌の売上増加に貢献しているというのが業界筋の見方なのである。
ちなみに週刊誌が産経や読売を叩いても、これはまったくと言ってよいほど売上は伸びないのだそうだ。だとすれば週刊誌側としても売れるものを書こうとなるのは当たり前か。しかしそれこそ大量購入している宗教団体の思う壺なのだが、週刊誌をいつも立ち読みで済ませている私には「週刊XXよ、貴様らそれでもジャーナリストか」などと偉そうな事を言えないのであった。
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