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Yahoo!ニュースから
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050614-00000089-mailo-l02より引用
旧青森市:民意無視? 職員、旧浪岡町職員に住民投票阻止を指南? /青森
◇市「事実関係確認したい」
旧青森市の職員が、旧浪岡町と合併する直前、町側に合併の是非を問う住民投票(今年3月27日)を阻止する方法を教えたとみられる資料があることが13日、明らかになった。町長は当時、合併反対を訴えて当選した古村一雄氏だったが、町側から町長を無視する形で「住民投票阻止」の指南を求める内容の資料も含まれている。旧町選出の合併反対派議員たちは「町長解職や出直し町長選で『合併反対』の民意が明らかになっていた時で、事実なら内政干渉で許せない」と反発している。
市議会一般質問で工藤祥三議員(共産)が、市側と町側の間で交わされたとされる電子ファイルのコピー24枚を示し、事実関係の確認を求めた。
このうち、3月17日付のメールとみられるコピーは、旧町企画調整課から旧市の女性職員へ「町長が無理やり住民投票を執行した場合の阻止の方法を調べてもらいたい」と尋ねる内容。これに対し、女性職員は、古村氏がどのような方法で投票を実施しようとしているのか聞き返している。
また、市側の男性職員が作成したとされる文書は、古村氏が3月18日に住民投票条例案を専決処分したことに対し、合併推進派議員らが議会の会期を延長するよう提案している内容だった。会期中の専決処分について県市町村振興課も「違法」との見解を示した。
この2人の職員は当時、いずれも旧青森市の合併推進室に所属していた。女性職員は毎日新聞の取材に「メールのやり取りに関しては何も答えられない」と話している。
工藤議員の質問に対し米塚博総務部長は「業務に関して不明な点がある場合には担当者間でメールなどをやりとりしたことはあるが、介入したかどうかはわからない」と答弁。毎日新聞の取材には「文書は今渡されたばかりなので詳細は分からないが、該当する職員に聞き取りし事実関係を確認したい」と話した。
古村氏は「新市議会は百条委員会を設置し、きちんと合併に至る経緯を検証してほしい」と話している。【村松洋】
6月14日朝刊
(毎日新聞) - 6月14日16時2分更新
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