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@「私には不逮捕特権がある」 中西一善衆院議員(朝日新聞)
「私には不逮捕特権がある」。東京・六本木の路上で10日未明、女性に抱きついて強制わいせつの疑いで現行犯逮捕され、その後、釈放された自民党の中西一善衆院議員(40)。取り調べを受けた未明の警視庁麻布署で、自ら現職衆院議員の身分を明かしたという。「大物」の逮捕に半信半疑だった署員だが、ホームページの写真で本人と分かりびっくり。思わず「本物だ」と叫んだ。
「わいせつの嫌疑でちょっと聴きたいことがあるので、外に出てもらえますか」
「いきなり抱きつかれ、胸を触られた」という女性の訴えに基づき、現場から約30メートル離れたスナックで、数人の署員が酒に酔った男に声を掛けた。「おれは何もしていない」という男を麻布署に同行した。
取調室で、男は「何だ」と不機嫌そうな顔をした。「不逮捕特権がある」。独り言のようにつぶやいた。
促され、紙に書いた名前は「衆議院議員 中西一善」。議員バッジはつけておらず、身分を証明するものは何も持っていない。署員は顔を見合わせた。中西議員の名をだれも知らなかった。
1人の署員がパソコンを開き、インターネットで検索を始めた。ホームページ上に「中西議員」の顔が映し出された。目の前の男と同じ顔だった。「本物だ!」
所轄署の夜間当直で処理できる案件ではなくなった。まず署長に連絡。さらに本部の捜査1課に応援を仰いだ。明け方までに捜査1課長はじめ幹部が集結した。
「酒に酔っているので覚えていない」と否認する中西議員。「では、飲酒検知をしましょう。先生もお立場があるでしょう。きちんとしてください」と捜査員。結果は泥酔と言えるものではなかった。捜査員に諭され、容疑を認めたという。
院外における現行犯の場合は国会会期中でも逮捕が認められる。
この間、議員の弁護士も活発に動き、被害女性に面会、告訴の取り下げと示談にこぎつけた。中西議員が迎えの車で署を後にしたのは、逮捕から約18時間後の午後8時15分だった。 (03/11 15:52)
http://www.asahi.com/national/update/0311/TKY200503110261.html
釈明会見で、すべては酒のせいだといっていましたが、違うんですね。
どんなに酔っぱらっても、性犯罪を犯す人と犯さない人がいますね。
女性を自分の性欲の対象としか見ない根性があったから、酔っぱらって本性を出したんですね。
武部はこの事件で、自民党はちゃんと処分するから「危機をチャンスに」とか言ってますけど、事件の被害者を思いやる発言は皆無で、自民党の保身しか考えていない事を大宣伝してますね。自分の性欲しか考えなかった中西と、女性を傷つけておきながら自民党の自己保身しか考えない武部には、やっぱり自民党員としての共通性がありますね。
こういう連中がいるからこそ、ちゃんとした平和と平等の教育が必要なんですね。