現在地 HOME > 政治・選挙8 > 839.html ★阿修羅♪ |
|
愚民党 さん 「 明治維新考 れんだいこ」を読まさせさせていただきました。また協力要請がありましたが天皇制擁護という形では多くの人は付いていけないのではないかと思っています。
歴史的な流れの中では王政・天皇制もいれてですが、やはりこれからの時代、時代と共に存立の危機を迎えるのではないでしょうか。
王政・天皇制も入れて、過去の時代ならともかく、資本主義が芽生え、より深く浸透してきた現在ではこの先存立は難しいのではないでしょうか。資本主義の芽生え時代ならともかく、王政・または天皇制が彼ら資本を持っている側の民衆を統治しやすい形態として利用してきたと私は歴史的に判断をしています。より資本主義が進化してきた段階ではサウジアラビアの例を見ても解るように、古い形の王政であったがゆえにですが、外圧(主にアメリカからの)を受け王側が折れ男性のみではあるが選挙権を与えられたというのが最近のニュースになっていました。イギリスではかつての面影は王室にはありません。そして日本においてもこの先いつまで皇室が存続できるのか確とした理論付けが出来る人はいないのではないでしょうか。
れんだいこさんでしたらどのように理論付けしますか。
民間からの女性が天皇家に嫁いだとしても彼女は民間人と結婚していたほうがよりましな人生を送っていたのではないでしょうか。またダイアナ妃にしても民間の相当な資産家と結婚できたはずです、そして資本主義の時代という中で優雅な生活が保障されていたといえます。このように見ると皇室に男性が生まれていた場合、民間から嫁ぐ人がもはや出てこないのではないかと考えてしまいます。皇室に嫁ぐよりも民間の資産家に嫁ぐほうがより自由がある。この面一つとったとしてももはや皇室の存続は時間の問題ではないかと考えますが。
資本をもっている側が利用できるうちは何とかなるでしょうが、やがてアメリカ資本が日本を占拠した時、皇室の存在価値がマスコミを通じて彼らの必要性に応じて喧伝される。その時日本の民衆が天皇制に付いて行くかが問題となります。
資本の論理としては全てが利潤でありその中では不必要な伝統と彼らが考えた時、いかに取り扱うかも彼らの思いのままです。ただそこまで行くのにまだ相当な時間があるでしょうが。日本よりもイギリスのほうがその時が早く来るのではないでしょうか。
下記にいい文章でしたのでバカボンさんの文を引用させていただきます。
日本の自然そして人への眼差しと原爆開発への加担責任と】アルベルト・アインシュタインと日本【萬晩報】から引用を入れさせていただきます。
http://www.asyura2.com/0502/war67/msg/893.html
投稿者 転載バカボン 日時 2005 年 3 月 01 日 08:07:17:
>アインシュタインは1922年(大正11年)に来日し、大の親日家になっていたからである。
中略
>「ご存じのとおり、私は社会主義者だ。関心があるのは、すべての人の幸福と、社会主義国建設のために個人の知的自由を獲得する必要性を若い人たちに教えることだけだ。」(ヘルマンス27頁)
そういう彼が君主制の一種である天皇制をわざわざ賛美するということは、まずありそうもない。また、戦後の彼の世界政府構想においても、「世界的な盟主」の必要性については一度も触れられていない。
ところでインターネットの世界には、「アインシュタインの予言」という奇妙な文書が出回っている――
「近代日本の発展ほど世界を驚かせたものはない。
一系の天皇を戴いていることが今日の日本をあらしめたのである。
私はこのような尊い国が世界に一ヶ所ぐらいなくてはならないと考えていた。
世界の未来は進むだけ進み、その間幾度か争いは繰り返されて、最後の戦いに疲れる 時が来る。
その時人類は、まことの平和を求めて、世界的な盟主をあげなければならない。
この世界の盟主なるものは、武力や金力ではなく、あらゆる国の歴史を抜きこえた最 も古くてまた尊い家柄でなくてはならぬ。
世界の文化はアジアに始まって、アジアに帰る。
それにはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。
われわれは神に感謝する。
われわれに日本という尊い国をつくっておいてくれたことを。」
アインシュタインの目が常に日本の一般民衆に注がれていたのに対し、上の文書は「一系の天皇」「尊い家柄」「尊い国」を強調する、典型的に右翼的な発想である。
この部分を強調するつもりはありませんでしたが、参考にさせていただきました。