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衆院憲法調査会は24日午前、「前文」をテーマに自由討議し、自民、民主、公明の3党が見直しの必要があるとの認識を表明したのに対し、共産、社民両党は見直しに否定的な考えを示した。
自民党の福田康夫氏は前文の内容について「前半が戦争の反省に尽きており自虐的だ」と指摘し「日本の独自性などを記述して日本人としての誇りを持てるものでありたい」と強調した。
民主党の鹿野道彦氏は「日本は一国平和主義ではあり得ない。国際社会にどう貢献するか確認する必要がある」と述べ、国際貢献への積極的な参加を書き込む必要性を訴えた。
公明党の赤松正雄氏は「新しい時代における認識が反映されないといけない」として、自然環境の保全や人間社会との共生を盛り込むべきだとの考えを指摘した。
これに対し、共産、社民両党の委員は「前文は国民主権や平和主義など憲法の基本原則を明らかしており誇るべき内容だ」などと強調した。
http://www.shikoku-np.co.jp/news/news.aspx?id=20050224000167