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本日、「市民・視聴者の手でNHKをどう変えるか」第16回放送フォーラム
昨日、以下の案内が届いた。
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第16回放送フォーラム
市民・視聴者の手でNHKをどう変えるか
1月25日NHK海老沢会長辞任がメディアで大きく報じられました。
連続した不祥事による受信料支払い拒否が45〜50万件など視聴者の強い反発による辞任でしたが、NHKと政治の問題は何ら解明されていません。これからのNHKをどうするのか? 「放送を語る会」が発足以来追求してきたテーマで討論します。
日時:2005年2月18日(金) 19:00〜
会場:渋谷勤労福祉会館
(JR渋谷駅ハチ公口出て、公園通りNHK方向へ、
渋谷パルコPart2筋向かい。駅から徒歩5分)
問題提起
「放送レポート」編集長 岩崎 貞明 さん
(「放送レポート」編集委員会が緊急アンケートした
「私が考えるNHK改革」を基に報告)
放送批評懇談会発行「GALAC」編集長 小田桐 誠 さん
(近著・文春新書「テレビのからくり」、4月にNHK・民放含む
放送界のしくみ・法制度への提言を準備中)
参加費1000円
フォーラム後、懇親会あり(2000円)
主催 放送を語る会
協賛 JCJ放送部会・メディア総研
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私は、以下の文面を含むチラシを作成して、参加する。
1)------------------------------------------------------------
NHK番組の火種「女性国際戦犯法廷」の非常に困った問題点
以下の情報源はすべて、当事者、VAWW-Netの広報である。
結成は1997年11月3日、場所は日本である、The prime movers (prime moverはキリスト教では創造者)の筆頭にユーゴ侵略中のフランスの「イスラム教の法の下に生きる女性たち」代表「マリエーム・ヘリエ・ルーカス」、次が日本(アジア)代表「松井やより」、その次が、ユーゴ代表のレパ・マジェドヴィッチで、これまた「イスラム系」。中心に据えられた日本(アジア)代表の「松井やより」の前後にイスラム教徒が並んでいた。
なぜか。事情を知る者には、最初から見え見えの謀略だった。当時、ユーゴ連邦共和国大統領ミロソヴィッチの出身元のセルビアの兵士がイスラム女性を10万人レイプしたという真っ赤な嘘が、世界中を駆け巡っていた。その嘘の上塗りが狙いだった。この件では単行本もある。私、木村愛二は、「ユーゴネット」と略称する市民に運動の参加者から、「バウネットは困ったものだ」と言われた。この模擬法廷は、発信者のアメリカ人記者が嘘と告白済みの「セルビア兵のレイプ」でっち上げ記事を、真に受けていたのである。
「裁判官」の筆頭はガブリエル・カーク・マクドナルド(旧ユーゴ国際戦犯法廷前所長、米国)、「主席検事」の筆頭はパトリシア・ビサー・セラーズ(旧ユーゴ・ルワンダ国際戦犯法廷ジェンダー犯罪法律顧問、米国)、「法律顧問 」筆頭は、ロンダ・カプロン(米国・ニューヨーク市立大学大学院教授)だった。何とも完全無欠な「ユーゴ侵略中」の「アメリカ」主導だったのである。NHK番組は4回シリーズで、第3夜に「旧ユーゴ」とある。
第1夜の「人道に対する罪」は、今や極右・人種差別・侵略国家のイスラエルのアイデンティティと化したホロコーストの問題であり、これも大嘘のプロパガンダである。
NHK3チャンネルは、イスラエルとアメリカの広報機関さながら非常に熱心に、アラブ諸国が大嘘として非難するホロコーストの問題の番組を放映し続けている。問題のシリーズ放映の直後、2001年2月16日、金曜日の夜、NHK3チャンネル「地球時間」では、やはり、「ホロコーストの大嘘」の上塗りを目的とするアメリカ製の番組「ブルナー・最後のナチス」を放映した。この種の作品の制作については、アメリカのユダヤ人の歴史家自身が、「ホロコースト・プログラミング」という言葉を使って、アメリカのユダヤ人が、イスラエル支援を目的として定期的に作ることを認めている。
私は、NHKの視聴者触れ合いセンターとやらに一応電話をして、立場を名乗り、極右支配のイスラエルの応援をすることになるから、調べ直せと要求したが、無視されている。厳密に見れば、どこにも、ホロコーストの事実を立証する物的証拠が出てこないことが分かる。思わせぶりの映像と発言だけである。ユダヤ人の大量移送は事実だが、収容所に付属した軍需工場の労働力としての移送であり、現在の「偽」イスラエルの建国の中心となったユダヤ人の政治的シオニストは、この移送によって形成される集団を建国の人的資源と考えて、積極的に協力したのである。だからこそ、映像を見れば、立ち合うドイツ兵の姿が非常に少ない。
拙著『アウシュヴィッツの争点』、拙訳『偽イスラエル政治神話』を参照されたい。
2)------------------------------------------------------------
NHK訴 状(抄)
2005年[平17]2月10日 東京地方裁判所 御中
180-0006 東京都武蔵野市中町2-6-2新和コーポ武蔵野202号室 原告 木村愛二
250-8001東京都渋谷区神南2-2-1-1 被告 日本放送協
会
1.被告は原告の要求に答えて、2001 年1月29日から2月1日の4日間に放映した4回シリーズ番組、「戦争をどう裁くか」の全部の複製を、原告に実費で引き渡せ。
NHKサービスセンター発行、ウイークリーステラ、2001年2月2日号には、 4回シリーズの非常に短い解説が、以下のごとく掲載されている。4回目は特に問題はないから省略。
ETV2001「戦争をどう裁くか」
(1)「人道に対する罪」
20世紀の戦争・内戦・民族紛争の中で起きた犯罪を検証し、和解を進めようという取り組みが世界的な規模で進められている。第1夜は、ドイツやフランスの人道に対する罪への取り組みの現状を探る。(2)「日本軍の戦時性暴力」説明は省略。
(3)「いまも続く戦時性暴力」
去年12月に開かれた女性国際戦犯法廷で戦時性暴力に関する国際公聴会が開かれ、旧ユーゴ、ソマリア、グアテマラ、東ティモールなどで被害者となった人々が証言した。戦時性暴力を巡るさまざまな問題を検証する。
電波による放送の先進国、アメリカでは、放送された番組は、誰でも図書館などに行けば、すべて縦覧できる。日本でも技術的には可能である。
被告は、以上のような政治的に大いに異論をかもし出す番組を放送し、被告の拠って立つ放送法には禁止の規定は存在しないのにもかかわらず、事後の視聴、または複製の供給を拒否しており、情報公開の上からも許し難い状況になる。
原告は、放送の問題に詳しい立場から、これまでも何度か、被告の広報部に掛け合い、事後の視聴をしてきたのであるが、今回は、被告が、それもすべて拒否しており、許し難い状況にあるので、原告は、とりあえず、自らが強い関心を抱く4回のシリーズの全てに関する情報公開を求めるのである。
原告は、24年前に発表した著書、『NHK腐蝕研究』を、現在はインターネットで無料公開している。以下は、その著書の関連部分の抜粋である。
第一章 なぜNHKは《国営》ではないのか?(1-4)証拠なき犯罪は“電波の特性”か?
第一級の評論家の中野好夫でさえ、「原文は外へお出しできませんという、まるで木で鼻をくくるような挨拶」(『中央公論』’78・10)を受けて、痛烈な皮肉を飛ばしている。「それにしても、不思議なのはNHKというところである。かりに考えてみるがいい。これがもし活字文化なら、一度社会に発表したものを、あとでお知らせできぬとは、どの口でいえるか。ちゃんと紙面が残っているからである。ところが、NHKという機関は、空に消えるのをいいことに、理由は知らぬが、あとは知らぬ存ぜぬとは何の謂か。NHKという名の公共放送がどんな性格のものか、国民もとくと知っておくのがいいと思う」
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