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(回答先: Re: ファンダイク・ハワイ大学教授=ジョン・バン・ダイク教授(海洋法) 投稿者 JFK 日時 2005 年 2 月 17 日 17:32:44)
→ ジョン・ヴァン=ダイクせんせい、確かに1988年からしつこく同じこといってはる。
でも、なんでこのセンセイしか主張してないのかなぁ?
■沖ノ鳥島の謎
<http://homepage3.nifty.com/boumurou/island/sp01/>
●国際法篇
<http://homepage3.nifty.com/boumurou/island/sp01/law.html>
日本政府は沖ノ鳥島の周囲に排他的経済水域を設置しているが、これは国際的に認められているのか?
・・・ところが、そのすぐ後に気になる条項がある。
第121条第3項 人間の居住又は独自の経済的生活を維持することのできない岩は、排他的経済水域又は大陸棚を有しない。
これをごく普通に解釈すると、物理的に人間が住めないような島、というより岩 (rock) は一人前の島とはいえないので、領海を
持つことはできるが、排他的経済水域や大陸棚を持つことはできない、ということになる。
そして、どうも沖ノ鳥島はこの条項に当てはまってしまいそうである。なにしろ、満潮時に水面上に残るのは小さな露岩2つだけと
いうのでは、物理的に人間が居住できるわけがないではないか。
実際に、沖ノ鳥島はこの条項に当てはまる、とする意見は以前からある。例えば、ハワイ大学マノア校のジョン・ヴァン=ダイク
教授は、1988年1月21 日附『ニューヨーク・タイムズ』紙への投書の中で、「沖ノ鳥島――せいぜいキングサイズのベッドくらい
の大きさしかない、二つの浸蝕された突起から構成される――は、独自の経済的生活を維持することのできない居住不可能な岩、
という記述に間違いなく当てはまる。従ってそれは、200海里排他的経済水域を生み出す資格を与えられない」と主張している。
(Jon Van Dyke, "Speck in the Ocean Meets Law of the Sea", The New York Times, January 21, 1988, A26.
「沖ノ鳥島補強しても経済水域保てない/米学者が主張」『讀賣新聞』1988年1月22日附夕刊2面。)