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(回答先: 小倉秀夫弁護士のブログにネット右翼大挙襲来しています 投稿者 らくだ 日時 2005 年 2 月 10 日 15:33:15)
http://blog.goo.ne.jp/hwj-ogura/e/99c25684223586052eb5f2d10272052b
最近は、他人のblogを閉鎖に追い込んだことを自慢される方々もおられるようですが、私は、そういうことって自慢するようなものではなく、むしろ恥ずかしいことなのではないかと思います。特に、理路整然とした、品位を保った議論によって相手に自らの非を気付かせるのではなく、品位を欠くコメントを執拗に投入したり、匿名掲示板などで個人情報を晒すなどの相手のいやがる行為を行うことにより、自分とは異なる意見を表明する者に、そのblogを継続する意欲を奪う、あるいはblogを継続することに恐怖を感じさせる人々というのは、思想の左右を問わず、「民主主義の敵」と言っても差し支えないように思います。
また、匿名掲示板でも匿名blogでも、自分とは意見が異なる第三者を「反日」だ「工作員」だとレッテル張りをして攻撃するのがはやっているようですが(まあ、某与党幹部のような「いい年をした大人」でもやらかすのだから「お子様」がまねするのは仕方がないという言い様はあり得るのかもしれませんが。)、そこまでいくと、サンスティーンが言うところの"a group of people who tend to think something"にはもはや留まっておらず、a group of people who "don't appreciate but instead demonize those who disagree with them"という領域にまで行き着いているのではないかという気がします。
仮名で情報発信している人がその仮名とリンクする形で実名を公表されることをいやがることは同じく仮名又は匿名で情報発信を行っている方々には重々おわかりだと思うのですが、demonize済みの相手に対しては、そういう配慮を一切できなくなるということなのでしょうか。いずれにせよ、人間としての器の小ささを感じます。