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(回答先: NHK特番問題:政治的圧力なしと結論 自民PT (毎日新聞) 投稿者 彗星 日時 2005 年 2 月 08 日 19:20:30)
今回のNHK圧力掛け事件の特異な様相は、
1、 NHKの幹部と現場番組制作者の利害、立場が対立する。そのため、自らの番組を経営陣が外圧から守らず、改ざん、削除されるがままにした、と言うNHKの構造的病理
2、 番組の内容が、日本の戦争責任を問うものであったため、それを権力の中枢にあって隠蔽しようとし続けてきた日本の与党政府政治家が名を連ねた点
3、 それは過去の問題に留まらず、急ハンドルで軍国体制をしく現体制の路線と合致する
現在の政治状況からみて、象徴的だ。
だから、政府与党は、何が何でも、『圧力は無かった』と言ってくるだろうし、それが世論の同意を得れば(得るようにメディアを使って誘導するだろう)、朝日を人身御供として政治圧力告発のタブー化が報道業界に浸透するだろうし、無形の圧力行使は、今後とも権力によるメディア操縦術として、ますます定着するだろう。