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(回答先: 70年代の国会論戦から比較すると確実に劣化し退化しております 投稿者 愚民党 日時 2005 年 2 月 10 日 01:50:59)
愚民党さんこんばんわ
ご指摘のようにあまりに民主党の反論はくだらないですね。
とくに腐敗の追及というのは、一歩誤ると、悪しき規制の強化、弾圧の武器を権力に与えることになるので、危険ですよねー。辻本さんが鈴木むねおを腐敗追及でやっつけたのが、逆に墓穴になったように・・・
ところでそういう腐敗追及の先頭に立っていたのも共産党でしたよねー。でも宗男君って、ロシアだけでなく、アフリカや中央アジアの日帝の権益を追求する重要な戦略を担っていた人物だったんですよね。そういう問題の中で発生した腐敗問題だったのに、ただ税金を食い物にした国賊のような批判をやるから、結果は鈴木の金で利権を買うやり方から、イラク派兵のような軍事力で権益を守り、拡大する方向に世の中が移ることを容認することになったと僕は思います。
要するに同じ政権批判でも、国益主義的、合法主義的な批判をやっていると、結果はますます戦争国家に近づいてしまうということですね。そういう意味では、橋本の証人喚問だとボイコット戦術をして人気取りをした民主党が、ころっと全逓労働運動と橋本派つぶしの郵政民営化に積極的に賛成し、北朝鮮への経済制裁を推進し、改憲や教育基本法の改悪に積極的に賛成するという情況はよろしくないですね。民主党にはせめてイラク戦争問題でボイコットしてほしい。
ただ問題は何であれ、民主党ですら国会の秩序を破ってまで自民党と「たたかっている」んだから、われわれ無産の民衆は、せめてデモや、集会とかやらないと情けないじゃないかと、言いたいのです。何もしないで民主党だって批判できないじゃないかと。共産党はどうなんだと。共産党はこの間明らかに独自行動、組織防衛のための行動に入っています。国会でも行儀よく振る舞って、日帝への忠誠心をアピールしています。口で何を言っても、結局は体を張ってたたかうつもりがあるのかどうかが問われていると思います。
口ではかっこいいことを言いながら行動で屈服する共産党と、口でも下らないことを言いながら行動で格好をつける民主党。いま必要なのは口で言っていたことを体を張って貫こうとしている東京の「君が代」拒否闘争の先生のようなあり方だと思います。そういう意味からいえば、民主党の屁の突っ張りもまた、ナンセンスですね。
結構支離滅裂かも知れませんが、争点はわれわれの側の闘いで作るしかない時代ですね。そして行動した方が勝つと思います。