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封建国家である中国・北朝鮮は資本主義的方向であれ、社会主義的方向であれ、農民の搾取から成り立っている。まず、左翼の人間ですら最低限この事は知っておくべきだ。決して左翼であっても、中国・北朝鮮を社会主義として美化してはならない。それは労働者階級に敵対する事だ。
大切なのは、イラク・キューバ・ミャンマーの例を見ても、制裁一辺倒では独裁が延命するという事だ。逆に中国の例を見れば、援助一辺倒では国家権力はますます強大化して、民主化の余地がなくなるという事だ。
北朝鮮には制裁と援助を同時にやるべきだ。援助自体が圧力なのである。隅々まで援助したいと言って、北が拒めば「援助はしない」と言えば良い。つまり、援助をしながら国家権力の暴力機構を一つ一つ圧力を加えて断ち切っていかねば、拉致問題解決も、北朝鮮の貧民救済も不可能だと思う。北朝鮮の官憲は食い破っていかねばならない壁なのだ。直接食料や衣料・燃料を渡さねば意味がない。できるだけ医療行為を行なっていきたい。しかし、限界があるようだ。やはり、最悪経済制裁一本で行くしかないかも知れぬ。しかし、人道支援の試みは可能な限り行なわねばならない。