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スマトラ沖大地震と津波の被災地支援にあたる海上自衛隊に対し、大野防衛庁長官が派遣命令の一部を変更し、救援物資などの海上輸送を行うよう命じていたことが5日分かった。変更は4日にあったが、同庁は「軽微な変更だ」として公表していなかった。
海自に対しては1月7日、陸上自衛隊の隊員や機材の輸送を命じる派遣命令が出された。輸送艦など3艦がインドネシア・スマトラ島沖で陸自の支援にあたっている。
これに対し、地元からは道路の寸断で孤立している同島西岸部に、重機や救援物資を海上輸送するように求める声が出ている。当初の命令にはこうした任務は含まれておらず、要望に応えられないため、命令を変更して任務を追加したという。
公表しなかったことについて、同庁は「大きな変更ではないので発表の必要はないと思った。隠す意図はまったくなかった」としている。
(05/02/05)
http://www.asahi.com/special/041227/TKY200502050272.html