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『亜空間通信』958号(2005/02/04)
【NHKに告ぐ:放映番組常時公開せよ!当面は話題沸騰の4回シリーズの3回目ユーゴ問題で提訴する】
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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
さあ、世界中に、その名が轟いた略称「小泉レイプ事件」の原告・木村愛二が、たったの一人の総力を挙げて、今度は、NHKを訴える覚悟を、ついに決めた。
ああ、また言ってしまった。忙しくなるぞー。
私、木村愛二は、NHKサービスセンター発行、ウイークリーステラ、2001年2月2日号を、武蔵野市中央図書館を経て、東京都の図書館から借り出して、一昨日(2005/02/03)、落手した。
目当ての記事は、今や話題沸騰、騒然たる状況の原因、ETV2001「戦争をどう裁くか」4回シリーズの内、特に3回目の「いまも続く戦時性暴力」の解説である。
一回目も、ホロコーストの大嘘の上塗りだが、これは内容が分かっている。
この4回シリーズの解説は実に短い。以下のごとくである。4回目は特に問題はないから、内容は省略する。
ETV2001「戦争をどう裁くか」
(1)「人道に対する罪」
20世紀の戦争・内戦・民族紛争の中で起きた犯罪を検証し、和解を進めようという取り組みが世界的な規模で進められている。第1夜は、ドイツやフランスの人道に対する罪への取り組みの現状を探る。
(2)「日本軍の戦時性暴力」
去年12月、第2次世界大戦中の日本軍による性暴力の責任を問う女性国際戦犯法廷が東京で開かれた。加害国・日本とアジア諸国の女性たちが力を合わせてこの問題を考えることの意味を問う。司会は町永俊雄アナ。
(3)「いまも続く戦時性暴力」
去年12月に開かれた女性国際戦犯法廷で戦時性暴力に関する国際公聴会が開かれ、旧ユーゴ、ソマリア、グアテマラ、東ティモールなどで被害者ちなった人々が証言した。戦時性暴力を巡るさまざまな問題を検証する。
(4)「和解は可能か」
南アフリカ
[後略]
私は、昨日(2005/02/04)の早朝には、以下の投稿をした。
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NHK「戦争をどう裁くか」録画求む:4回シリーズの1,3に重要問題あり。群盲議論は空しい。
http://www.asyura2.com/0502/senkyo8/msg/439.html
投稿者 木村愛二 日時 2005 年 2 月 04 日 09:14:37: CjMHiEP28ibKM
目下、話題騒然のNNHK ETV2001「戦争をどう裁くか」の議論は、差別用語の謗りもあろうが、「群盲、象を撫でる」の極みで、4回シリーズなのに、2回目だけの議論に終始している。
実は1,3に重要問題あり。
1回目はホロコースト問題、3回目はユーゴ戦争関係、しかし、私は、録画しなかった。群盲議論は空しいので、録画提供を広く求める。
NHK当局は応答しない。秘密主義の権化である。自分が発した情報を隠す三流メディアである。
以下に連絡されたし。
altmedka@jca.apc.org
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さて、提訴を前提にして、訴状の準備のための資料整備をする。以下は、拙著の中の該当箇所である。
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http://www.jca.apc.org/~altmedka/nhk-1-4.html
NHK腐蝕研究』
第一章 なぜNHKは《国営》ではないのか?
(1-4)証拠なき犯罪は“電波の特性”か?
[中略]
NHKも民放も、もともと放送記録を公開しない。だが、それは決して、電波が瞬間的に姿を消すという物理的性質によるものではない。ニュースは特に、日本のラジオの草創期において、すべて原稿チェックを受けている。いまでもアナウンサーは原稿通りにしゃべっている。第一次的に文字で記されたものが姿を消すのは、明らかに人為的な理由によっている。
[中略]
第一級の評論家の中野好夫でさえ、「原文は外へお出しできませんという、まるで木で鼻をくくるような挨拶」(『中央公論』’78・10)を受けて、痛烈な皮肉を飛ばしている。
「それにしても、不思議なのはNHKというところである。かりに考えてみるがいい。これがもし活字文化なら、一度社会に発表したものを、あとでお知らせできぬとは、どの口でいえるか。ちゃんと紙面が残っているからである。ところが、NHKという機関は、空に消えるのをいいことに、理由は知らぬが、あとは知らぬ存ぜぬとは何の謂か。NHKという名の公共放送がどんな性格のものか、国民もとくと知っておくのがいいと思う」(同前)
中野好夫は、沖縄返還の日米共同声明の核兵器持込みに関する国内発表が、アメリカの上院外交委員会対外公約小委員会議事録などと食いちがうことを発見した。NHKのニュースは、いったん現地特派員報道として、そのニュアンスを伝えながら、続報をしない。海外新聞を見れば、時の佐藤政権のまやかしは証明できる。しかし、どさくさ解散で「欺瞞の三百議席」(同前原題)を与党が確保できた裏には、NHKなどの煙幕作戦があった。これを論証するのには、NHKニュースなどの記録が必須のものとなる。「たまたま、ある熱心な視聴者がちゃんと録音をとっていたので」(同前)中野好夫はそれを引用できたのだが、そうでもしなければ、NHKはとぼけ果せたであろう。
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私は、別に欧米崇拝ではない、逆だが、電波メディアでは、アメリカが先輩である。これは仕方がない。その先輩のアメリカでは、放映した番組のヴィデオを、だれでも図書館で借り出して、視聴できる。当たり前の話である。今では、インターネットでも視聴できるのだから、これをやらないのは、さらに、おかしい。
民放にも要求するが、NHKの番組は、今の今、世間を騒がしているのだから、公共放送の建前から言っても、皆が見る権利がある。ヴデオを売るのなら、買ってやろうじゃないか。受信料収入が激減して、困っておるのじゃろうがな。
ああ、ついに、高言、公言してしまった。今更、引っ込みが付かない。明日から、訴状の準備に掛かるぞー。
ああ、こう書いてしまって、自分で自分を追い込んでいるのである。仕方ない。
以上。
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ある時は自称"嘘発見"名探偵。ある時は年齢別世界記録を目指す生涯水泳選手。
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電網速報『亜空間通信』(2001.09.01.創刊 2005.02.05.現在、958号発行済)
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