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(回答先: 天木直人・メディア裏読み( 2月2日)こんな国会審議でいいのだろうか/日本を変革させる真の力を見つけよう 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 2 月 02 日 17:18:02)
赤坂事務所閉鎖のご挨拶:
平成17年2月吉日
支援者の皆様へ
昨年3月、各方面から「参議院に出馬しないか」と話しがあって以来、熟慮の上「天木直人と風をおこす会」という自らの政治組織を設立し、政治の場に出て志を実現できないかと模索してきました。
しかしながら様々な理由により、その機会に恵まれることなく今日に至りました。そしてまた、その間に得た貴重な経験によって、改めてこの国の政治家、政党の限界が見えてきて私の政治への情熱も急速に失せてしまいました。
しかしその一年は同時にまた希望の一年でもありました。全国に講演に呼ばれ、あるいはまた様々な集会などに出席して、実に多くの人たちが、それぞれの人生を、真摯に、精一杯生きていること、自分のことだけではなく他人の事、自然の事を考え、この世界をよりよいものにしていこうと想い、行動していることを知りました。
私がこれからなすべきことは何か。それは必ずしも政治への道を性急に目指すのではなく、志を同じくする人たちとの連携、連帯を深め、いずれ世の中が求める時、そしてその時に、天、地、人の利がかなった時が来るとすれば、これらの人々と行動に移せるよう準備を進め研鑽を積むことだと覚悟しました。
赤坂に構えた「天木直人と風をおこす会」の事務所は3月末で閉鎖します。しかし「天木直人と風をおこす会」は初心に戻って一人で維持し、発展させていきます。4月1日からは私のホームページを一新し、今まで通り発信していきます。そのタイトルも「メディアを見抜く」という名前に改め、体力と気力が続く限り正攻法で書き続けていく決意を新たにしました。
志を同じくする読者の人たちとより緊密に意見交換できるよう無料の会員サイトとすることにします。詳細はいずれ現在のHPでお知らせします。このサイトに参加する条件は何も要りません。必要なのは、平和を望み、権力者の不正に立ち向かう勇気を持ち、弱者に対する思いやりを大切にし、そしてなによりも生きる事を大切にする心さえあれば誰でも参加できる私と会員の対等なサイトです。年配の方、私と同世代である「団塊の世代」の諸兄、若者たち、家庭を守る主婦の方たち、会社や組織のしがらみの中で日々苦闘しているサラリーマン諸兄、諸姉、志を一つにしてそれぞれの人生を生き抜いて行きましょう。
末筆ながら「天木直人と風を起こす会」に会費や寄付をお寄せいただいた方々にこの場を借りてあらためてお礼させていただきます。皆様は私の真の応援者でした。その御厚意に十分応える活動が出来ませんでしたが、これに懲りずに引き続きご支援下さい。お預かりした会費・ご寄付についてはひとまずご返却させていただく非礼をお許し下さい。
以上私の今の心境と今後の活動方針についてお知らせしました。今年が皆様にとって、日本にとって、世界にとって、良い年となることを祈念してやみません。
平成17年2月吉日
天木 直人