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(回答先: 松尾武氏(2・26事件、岡田首相の影武者・松尾伝蔵の孫)と『一億総懺悔』朝日社主 投稿者 ジャック・どんどん 日時 2005 年 2 月 02 日 06:28:45)
前田多門(1884〜1962) 大阪府出身
クエーカー・コネクションの中心人物の一人。内務官僚として昇進を重ね、東京市助役となった後、ジュネーブ国際労働理事会日本代表となり渡欧する。その後、大使館参事官としてフランスに赴き、帰国後は緒方竹虎に請われて朝日新聞社論説委員になる。昭和十三年、悪化する日米情勢を好転させるべく、日本文化会館館長としてニューヨークに赴き、IPR会員、高木八尺と共に、ロックフェラー財団と接触する。日米開戦後は、後藤文夫(大政翼賛会事務総長)に請われて新潟県知事となり、その後貴族院議員に序せられ、大政翼賛会役員となった。
戦後は文部大臣となり、幣原喜重郎(三菱)と共に天皇の人間化宣言に大きく関わった。その後、娘婿である井深大(石坂泰三と共に戦後皇室のブレーン)に請われてソニーの前身である東京通信工業株式会社の社長に就任した(なお、クエーカー信徒の宮内庁長官・田島道治も、退任後にソニー顧問となった)。
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古くさいですか?私は。