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北朝鮮で「ひどい生活」 ジェンキンスさんが会見(20:15)
拉致被害者曽我ひとみさん(45)の夫ジェンキンスさん(64)が31日、新潟県佐渡市役所真野支所で会見し、北朝鮮での暮らしを「初めの15年間は犬と同じひどい生活だったが、ひとみと会って人生が変わった」と振り返った。
曽我さん以外の日本人拉致被害者については「日本政府に知っていることはすべて話した」などと述べ、具体的には言及しなかった。
ジェンキンスさん単独の会見は、昨年7月の来日後初めて。佐渡での生活が落ち着いてきたため会見に応じた。曽我さんは同支所で普段通り、保健衛生指導員の仕事をした。
ジェンキンスさんは、金正日総書記について「会ったことはないが、悪人だと思う」と述べ、北朝鮮の政治体制を「金正日の手先以外の人がほめることができるだろうか。社会主義体制で国民を搾取し抑圧している」と批判した。
北朝鮮による拉致被害者曽我ひとみさん(45)の夫ジェンキンスさん(64)が31日、新潟県佐渡市の真野支所で記者会見し、日本での生活を決断した理由には、「米国の家族と会える最後のチャンスと思った」こともあると語り、高齢の母親と早期に再会したいとの希望を口にした。
昨年7月の来日以来、ジェンキンスさんが記者会見で報道陣の質問に答えたのは初めて。会見の中で、拉致事件について知っていることは、「(日本)政府にすべて話した」とも述べた。
(時事通信) - 1月31日19時1分更新